近畿中国森林管理局との連絡調整会議を開催しました
[2019年4月8日]
京都府立大学と林野庁近畿中国森林管理局は、2013年11月に連携と協力に関する協定を締結し交流を続けています。今年度も近畿中国森林管理局との連絡調整会議が以下の通り開催されました(年一回開催)。
日時:2019年2月28日(木)10:00‒12:00
場所:京都府立大学 稲盛記念会館 会議室
連絡調整会議では、府大側からは森林科学科教員を中心に7名が出席し、平成30年度の主な連携協力事項について近畿中国森林管理局から以下の通り報告がありました。
1.大学から局への協力
(1)各種委員会等での指導・助言(4件)
(2)各種検討会・イベント等への講師派遣(1件)
2.大学と局との連携
(1)現地検討会等の開催(1件)
(2)共同試験(1件)
(3)その他の連携事項(4件)
3.局から大学への協力
(1)研究フィールド等の提供(3件)
(2)その他の協力事項(1件)
そして、今後連携して取り組みたい分野・事項(6件)の紹介がされました。
次に,京都府立大学からの取り組み紹介として、これまでに国有林内で行われた研究成果について教員から以下のような3題の発表がありました。
1.長島啓子 准教授「大杉谷国有林における背負子型レーザスキャナによる森林調査」
2.三好岩生 助教「嵐山国有林の山腹緑化工における樹種選択」
3.糟谷信彦 助教「早生樹センダンの広域植栽試験と今後の課題」
最後に意見交換が行われ,終始活発な質疑応答がなされる中終了時刻となり、今後の連携の重要性を再確認した会議となりました。
連絡調整会議の様子