農学生命科学科
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教育の方針
生命科学と農業科学の急速な発展を背景として、本学科は、「ゲノムから生産・流通まで」をカバーする総合的な農学の教育・研究を行っています。具体的には、ゲノム・エピゲノムの機能解明と効率的な育種、人を含む動植物の未知機能の解明とその仕組みを利用した物質生産や農産物の品質改良、無機・有機化学的視点からの生命現象の解明、作物栽培や動物飼育に関する先端的な技術開発、生物間相互作用の解明および病害虫管理技術への発展、生物多様性の解明・利用・保全、農業経営・流通等、幅広い分野について教育・研究を進めており、生命科学分野と新しい農業科学に対応できる高度な人材の育成を行っています。
カリキュラムについて
カリキュラムの特徴
微視的視点と巨視的視点の14科目
遺伝子・育種(3専攻科目)、栽培・植物保護(4専攻科目)、動物・食(3専攻科目)および環境(4専攻科目)に関する14専攻科目が設けられています。
分子から生態系までの専門基礎知識を幅広く学び、14専攻科目に即したラボワークやフィールドワークを実習した後に、興味に合った専門分野を選択することができます。
多彩な実験・実習
附属農場(精華・下鴨)や動物飼育施設(下鴨)、昆虫飼育室(下鴨)、京都府農林水産技術センター生物資源研究センター(精華)等の充実した教育・研究施設を活用し、生命科学や農業科学に関連した様々な実験・実習や、農業経営学の演習を行い、幅広い知識に基づいた総合力を養います。
少人数制による卒業論文研究
3回生後期になると、本人の志望を考慮に入れて14専攻科目からなるそれぞれの研究室に分属され、専門的な実験・実習が始まります。卒業研究は、2~3名の学生に対し教員1名が担当します。行き届いた指導の下で研究の手技・手法を学び、思考力を高め、卒業論文を作成し発表を行います。
高度な専門能力の習得
研究室では、卒業研究に必要な文献を調べ、国内外の学術雑誌に発表されている最新の論文を読み、ゼミで紹介することで、高度な専門知識と最新の情報を身につけます。また、各種の研究会や学会への参加などにより、生命科学や農業科学に関する先端的な知識を吸収し、発表能力を養います。
遺伝子・育種(3専攻科目)、栽培・植物保護(4専攻科目)、動物・食(3専攻科目)および環境(4専攻科目)に関する14専攻科目が設けられています。
分子から生態系までの専門基礎知識を幅広く学び、14専攻科目に即したラボワークやフィールドワークを実習した後に、興味に合った専門分野を選択することができます。
多彩な実験・実習
附属農場(精華・下鴨)や動物飼育施設(下鴨)、昆虫飼育室(下鴨)、京都府農林水産技術センター生物資源研究センター(精華)等の充実した教育・研究施設を活用し、生命科学や農業科学に関連した様々な実験・実習や、農業経営学の演習を行い、幅広い知識に基づいた総合力を養います。
少人数制による卒業論文研究
3回生後期になると、本人の志望を考慮に入れて14専攻科目からなるそれぞれの研究室に分属され、専門的な実験・実習が始まります。卒業研究は、2~3名の学生に対し教員1名が担当します。行き届いた指導の下で研究の手技・手法を学び、思考力を高め、卒業論文を作成し発表を行います。
高度な専門能力の習得
研究室では、卒業研究に必要な文献を調べ、国内外の学術雑誌に発表されている最新の論文を読み、ゼミで紹介することで、高度な専門知識と最新の情報を身につけます。また、各種の研究会や学会への参加などにより、生命科学や農業科学に関する先端的な知識を吸収し、発表能力を養います。
4年間の学習の流れ
主な卒業後の進路
多くの卒業生は大学院へ進学し、より高度な研究テーマに挑戦し、研究者・技術者を目指します。また、就職先としては、農業、食品・薬品産業などに関連する企業のほか、国家および地方公務員、中学・高校(理科・農業)教員などがあげられます。
取得できる資格 | 教員免許(中学・高校理科、高校農業)、学芸員 |