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大学案内

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)



文学部

教育の理念・目標

文学部は、人間の文化的・社会的営為に関する人類の叡智を継承し、ことばと文学、文化と交流、歴史と文化遺産にかかわる専門領域を深く教育・研究するとともに、その成果を広く社会に還元します。さらに現代社会・地域社会が提起する諸課題にこたえるために、知の拠点として、つねに新たな教育・研究領域を開拓することを目指し、次のような人材の育成を目標とします。
  1. 人文学のたゆまぬ研究と教育を通じて、幅広い教養を備えるとともに、豊かな人間性と高度な専門性を身に付けた人材を育成します。
  2. 幅広い教養と専門知識を融合させ、総合的な視野や多様な価値観を養うことにより、地域文化・地域課題をにない、また、国際化社会にも貢献しうる人材を育成します。

アドミッション・ポリシー

文学部では、次のような能力を身につけている学生を求め、入学者選抜の方針を定めます。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する十分な基礎学力
  2. 日本語および外国語を通した異文化理解
  3. 知識や経験を総合し、課題解決に導く思考力
  4. 日本および世界の文化・歴史に対する正確な知識
  5. 自己の見解を的確に示す表現力や論述力
  6. 学校内外での主体的な取り組みや他者との協働活動
  7. 志望分野に対する問題意識
【入学者選抜の方針】
文学部では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
各選抜における審査の観点や判定方法等は、各学科がそれぞれ具体的に定めています。

日本・中国文化学科

日本・中国文化学科は、日本と中国の言語・文学・文化について探究することを目的として、日本語学・日本文学・京都文化学・和漢比較文学・中国文学について、相互の関連を踏まえながら専門的な教育・研究を行い、各分野について深い知識を持ち、かつ五分野を関連づけて思考することのできる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

日本・中国文化学科では、日本や中国の言語や文学・文化に対して強い関心を持ち、同時に人間や社会に対して幅広く目を向け、自ら問題を発見し、解決しようとする意力を備え、また、文献の読解に取り組む粘り強さと、多角的な視点からものごとを見る柔軟さを持った学生を求めます。そのために必要な能力は以下のとおりです。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
  2. 異文化理解に資する外国語・日本語の運用能力
  3. 日本や中国、京都の文化を言語や文字などを通して考察できる能力
  4. 世界、特に日本・中国、さらには京都の文化・歴史に対する正確な知識
  5. 自らの問題意識を論理的・客観的に文章化して表現する能力
  6. 主体性を持って他者と協働する能力
  7. 日本語学・日本文学・京都文化学・和漢比較文学・中国文学に対する問題意識
【入学者選抜の方針】
日本・中国文化学科は、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1~4についての基本的な能力は大学入学共通テストにより、また、1~4の応用的な能力および5については、記述式問題を重視した3教科(国語、外国語、歴史)の個別学力検査によりバランスのとれた学力を考査します。
一般選抜(後期日程) 上記1~4についての基本的な能力は大学入学共通テストにより、また、1~4の応用的な能力および5については記述式問題を重視した個別学力検査により、国語に関して秀でた学力を考査します。
学校推薦型選抜 上記1~4についての基本的な能力および6・7については推薦書・調査書・志望理由書により確認するとともに、1~4の応用的な能力および5については小論文問題により考査し、入学者を選抜します。

国際文化交流学科

国際文化交流学科は、多文化共生の時代に必要な異文化理解を深めることを目的として、国際京都文化研究、英語圏文化、外国語コミュニケーションなどの分野の教育研究を行い、高度な外国語運用能力・柔軟な思考力・問題発見能力・自己表現力を備えた、広い国際的視野を持った人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

国際文化交流学科では、広い視野と関心を持って、独自の視点から問題を探求し、客観的かつ多面的考察・分析を行い、その成果を論理的な言葉で表現できる人材を育成します。入学者選抜にあたってはこうした欧米言語文化の研究方法に対する能力・適性を考査します。したがって本学科では、以下のとおりアドミッション・ポリシーを定めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 教養の基礎となる高等学校等で履修する基本的な知識と理解力
  2. 日本語と外国語の優れた言語能力
  3. 言葉の力や人類が培ってきた様々な思想を理解するための共感能力、柔軟な思考力と問題把握能力
  4. 過去から現代に至る欧米と日本の文化・社会に強い関心を持ち、言葉の仕組み、機能を理解し、思考する能力
  5. 自ら見出した問題を論理的に考え、自分の言葉で表現する能力
  6. 学内外での主体的な取り組みや他者との協働活動への意欲
  7. 国際文化交流に対する問題意識
【入学者選抜の方針】
国際文化交流学科は、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1~4の基本的な知識および理解を考査する大学入学共通テストと1~4の応用力と5について個別学力検査により考査します。
一般選抜(後期日程) 上記1~4の基本的な知識および理解を考査する大学入学共通テストと、1~4の応用力および5については記述式問題を重視した個別学力検査により外国語に関して秀でた学力を考査します。
学校推薦型選抜 上記1~4の基本的能力および6・7については推薦書・調査書・志望理由書により確認するとともに、1~4の応用力および5については小論文問題により考査し、総合的に入学者を選抜します。

歴史学科

歴史学科は、人間の文化的・社会的営為について歴史と文化遺産に関わる専門的領域を考究することを目的として、日本を中心として広く世界についてその社会と文化、思想の歴史的展開に関する教育研究を行い、人類の過去と現在、未来に対する洞察力、分析力をもつ人材、さらに歴史的遺産を理解しその継承に資する人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

歴史学科では歴史学に対する深く幅広い知見を備え、資史料を運用する能力、文化遺産を調査・保存・活用する能力を備えた人材を育成します。入学試験にあたっては、こうした歴史学の研究方法に対する能力・適性を考査し、入学者を選抜します。本学科では、そのために以下のとおりアドミッション・ポリシーを定めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科、とりわけ国語、外国語、地理歴史についての十分な基礎学力
  2. 自国の文化及び異文化に対する十分な理解
  3. 歴史研究の基礎となる資料や文献の読解に必要な思考力・解釈力・想像力
  4. 日本および世界の歴史に対する正確な知識
  5. 自己の見解を的確に示す表現力や論述力
  6. 学校内外での主体的な取り組みや、他者と協働する協調性
  7. 歴史学に対する深い関心、文化遺産の調査・保存・活用に対する強い意欲
【入学者選抜の方針】
歴史学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1~4についての基本的な能力は、大学入学共通テストにより、また、1~4の応用的な能力および5については、記述式問題を重視した3教科の個別学力試験により評価します。
一般選抜(後期日程) 上記1~4についての基本的な能力は、大学入学共通テストにより、また、1~4の応用的な能 力および5については、記述式問題を重視した個別学力試験により評価し、日本および世界の歴史に秀でた学生を選抜します。
学校推薦型選抜 上記1~7についての基本的な能力は、推薦書・調査書・志望理由書によって確認するとともに、1~4の応用的な能力および5については、小論文などによって評価し、入学者を選抜します。

公共政策学部

教育の理念・目標

公共政策学部は、生涯にわたる人間発達を多様に実現しうる社会(福祉社会)を、個人、NPO(特定非営利活動法人)、地域コミュニティ、企業、行政などが協働して築くために、より高い政策立案能力や問題発見・解決能力を持った人材、地域における福祉や人間形成の担い手となる人材を育成します。

アドミッション・ポリシー

公共政策学部では、次のような能力を身につけている学生を求め、入学者選抜の方針を定めます。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する十分な基礎学力
  2. 知識や経験を総合し、課題の解決へと導く思考力
  3. 自己の見解を的確に示す表現力や論述力
  4. 志望分野に対する問題意識
【入学者選抜の方針】
公共政策学部では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
各試験における審査の観点や判定方法等は、各学科がそれぞれ具体的に定めています。

公共政策学科

公共政策学科は、福祉社会の創造を目的として、法学・政治学・経済学をはじめとする社会科学の諸分野から公共政策のあり方についての教育研究を行い、地域・自治体の政策立案及び管理運営に寄与しうる能力を有する人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

公共政策学科では、住民が心ゆたかに暮らせる地域づくりにとって必要かつ有用な法学、経済学、政治学の理論を修得し、地域社会が抱える問題を的確に把握するとともに、それを解決するための政策を立案する能力を養い、さまざまな個人、NPO、地域コミュニティ、企業、行政など多様な主体が協働して築き上げる「公共政策」のあり方を学びます。入学試験においては、こうした教育研究に適した能力・適性を有するかを考査し、入学者を選抜します。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科(国語、地理歴史または公民、理科、数学、外国語)についての基礎学力
  2. 日本語および外国語の文章読解力および文章作成力
  3. 現代社会の制度・政策に対する関心・理解
  4. 国・社会・地域の発展のため、制度・政策の問題点を発見し、解決しようとする意欲
  5. 現代社会が求める幅広い思考力、柔軟な発想力および表現力
  6. 地域(社会)と積極的に関わり、修得した能力・知識を活用して地域(社会)に貢献するとともに、自己実現を目指す意欲
【入学者選抜の方針】
公共政策学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜
(前期日程・後期日程)
  • 大学入学共通テスト:公共政策学が学際性を有しその研究には幅広い知識を要することから、高等学校等で履修する主要科目(国語、地理歴史または公民、理科、数学、外国語)について、文理の別なく、基本的な知識を有するかを考査します。
  • 個別学力検査:前期日程では、英語と国語を課し、文章読解力、論理的な思考力および文章作成力を有するかを考査します。後期日程では、小論文を課し、文章読解力、論理的な思考力および文章作成力を基盤に、社会問題を解決するために必要な柔軟な発想力を有するか、また、自分の言葉で表現できる能力を有するかを判定します。
学校推薦型選抜 調査書および志望理由書により、地域貢献および自己実現に求められる主体性および積極性を評価し、小論文において、文章読解力、論理的な思考力および文章作成力を基盤に、社会問題を解決するために必要な柔軟な発想力を有するか、自分の言葉で表現できる能力を有するか、さらに、実証研究に必要なデータ分析能力を有するかを評価します。また、推薦書および志望理由書によって、学科の教育研究で必要となる問題への関心および主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を備えているかを評価します。

福祉社会学科

福祉社会学科は、社会福祉学・社会学・教育学・心理学の諸分野から福祉社会の創造を目ざした教育・研究を行い、科学的手法に基づいて、人びとの生涯発達と共生に寄与する能力を育成します。

アドミッション・ポリシー

福祉社会学科では、すべての人々の生活課題を解決するための調査・制度・政策・支援のあり方とともに、人間の成長・発達や行動・相互作用、そして教育のあり方についての科学的な理解を養います。入学試験においては、こうした教育研究に適した能力・適性を有するかを考査し、入学者を選抜します。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
  2. 人権と社会連帯の観点にもとづく社会問題・生活問題の理解と、その解決に対する関心
  3. 人間の発達、行動、教育と社会形成に対する課題の理解や、その解明に対する関心
  4. 社会福祉学・社会学・教育学・心理学について学ぶために必要となる論理的思考力および社会問題・生活問題について、自分自身の意見を持ち、それを整理して表現できる基礎的能力
【入学者選抜の方針】
福祉社会学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜
(前期日程・後期日程)
  • 前期日程・後期日程ともに大学入学共通テストの5教科(国語、地歴・公民、数学、理科、外国語)の試験科目を通して、高等学校での基礎的諸教科の学力を十分に備えているかを判定します。
  • 人々の生活と社会構造・社会制度、人間の生涯発達・教育に関わる多様な問題を考え抜く論理的な思考力・判断力と、それらに対する自分の考えを表現する力を見るため、大学入学共通テストの地歴・公民の配点を他教科の2倍にし、前期日程個別学力試験では国語と英語を、後期日程の個別学力試験では小論文の試験を実施します。前期日程は基礎学力を重視するのに対して、後期日程では学科での学びに関連する多様な資料を理解した上で自分の考えを展開する論理的な思考力を重視します。
  • 調査書を通して、学科の教育研究領域への関心および多様な人々と協働して学ぶ態度を備えているかを確認します。
学校推薦型選抜
  • 高等学校における諸教科について優秀な成績を修めた受験生を対象として、推薦書・調査書・志望理由書、および小論文の試験を通して、学科の教育研究で必要となる社会問題・生活問題や人間の発達・教育への関心および主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を備えているかを判定します。
  • 小論文試験では、福祉社会の実現に関する諸問題を扱った文章や数量データを読み解き、自分自身の答えを論理的に導き出し、まとめあげる力を評価します。

農学食科学部

教育の理念・目標

農学食科学部は、「農学」や「食と健康」、「食文化」に関わる諸領域の学術を学際的、総合的に考究することを目的として、人間の生活や産業などの諸活動の向上を図るための自然科学や社会的・文化的な側面に関する普遍的な知識と技術を身につけられるようにします。
具体的には、
  1. 生物機能の開発と高度利用、それらの社会的側面の検証
  2. 食生活と栄養学に関する課題の解決
  3. 日本の和食文化の継承・発展ならびにその魅力と真髄の発信
に関わるそれぞれの領域で、第一線で活躍できる人材育成を目標としています。

アドミッション・ポリシー

農学食科学部では、農学や食と健康、食文化に関して深い関心を持ち、それらが関係する領域の第一線で活躍する意欲にあふれる人を求めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等における各種学習内容の幅広い理解
  2. 農学や食と健康、食文化に関する基礎学問である自然科学系と人文・社会科学系科目の論理的理解
  3. 論理的な思考力や柔軟な発想力
  4. 自分の考えを的確に述べることができる基本的なコミュニケーション能力
【入学者選抜の方針】
農学食科学部では、上記の能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜、学校推薦型選抜を実施します。
各試験における審査の観点や判定方法等は、各学科がそれぞれ具体的に定めています。

農学生命科学科

農学生命科学科は、「ゲノムから生産・流通まで」の方針のもと、生物機能の開発とその高度利用技術、それらの社会経済的側面について教育・研究を行い、農業とそれに関連する諸産業の発展に広い視野をもって寄与できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

農学生命科学科では、本学科の方針である「ゲノムから生産・流通まで」にふさわしい学生を求めるため、以下のとおりアドミッション・ポリシーを定めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
  2. 生物・生命の諸性質や機能に対する興味ならびに未知の課題を探求する勇気と強い意思
  3. 生物・生命に関する知識を活用して未知の課題に論理的に取り組む能力
  4. 実社会の問題に取り組み、日本や世界の農業と食料の問題、それらに関連する技術、流通経済、諸産業などへの興味に基づき自律的に考え、学ぶ態度
  5. 先端の科学技術を習得し、農学生命科学の最先端の課題にチャレンジすることによって、人類の知と技術の地平を積極的に切り拓く意欲
【入学者選抜の方針】
農学生命科学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 高等学校等までに履修する全ての教科のうち、大学入学共通テストにより、国語、地理歴史・公民、数学、理科、英語における基礎学力を評価する。併せて、英語と理科については個別学力検査を課し、正確な知識に基づき論理的に解答する能力を評価し、入学者を選抜します。
一般選抜(後期日程) 高等学校等までに履修する全ての教科のうち、大学入学共通テストにより、数学、理科、英語について、とくに高い基礎学力を有する入学者を選抜します。
学校推薦型選抜 高等学校等までの英語および理科系科目全般についての総合問題により、これらの基礎学力と思考力を評価します。加えて、科学や社会の様々な動向への興味や問題意識、それらを分析しようとする探究心と自分の考えを正確に他人に説明する能力について、推薦書・調査書・志望理由書、面接により入学者を選抜します。

栄養科学科

栄養科学科は、生活の質を向上させることを目的として、「食」 と「健康」を取り巻く要因を総合的に捉え、望ましい食生活のあり方について教育研究を行い、栄養科学に関する高い見識を持ち、課題解決能力を持った、社会に貢献できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

栄養科学科では「食」と「健康」を取り巻く要因を総合的に捉え、栄養科学についての知識を学び、その知識を生かして社会に貢献したい学生を求めます。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
  2. 理科(化学と生物を履修していることが望ましい)についての十分な学力
  3. 基本的なコミュニケーション能力
  4. 自分の考えを的確に伝えるための表現力
  5. 栄養科学に対する興味関心と、この分野を生涯にわたって学ぶ態度
  6. 課題を設定し解決するための知識探究の意欲
  7. 多様な状況下で、相手の立場や多様性を尊重できる協働性
【入学者選抜の方針】
栄養科学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜(調査書を含む)を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1~6について、大学入学共通テストと個別学力検査により評価し、入学者を選抜します。
学校推薦型選抜 上記1~7について、大学入学共通テストと推薦書、調査書、小論文および面接により評価し、入学者を選抜します。特に小論文では、課題に対する知識、理解力、英語力、分析力、論理的思考力等を、面接では、栄養科学科の学びの目的意識や意欲、およびコミュニケーション能力を評価します。総合得点が著しく低い者については、募集人員に満たない場合でも、不合格とすることがあります。

和食文化科学科

和食文化科学科は、日本社会の伝統的な食文化に内在する普遍的価値を探究することを目的として、生活文化としての食をサイエンスと人文・社会科学を横断する手法により読み解くとともに、食の現場で起きていることを自らの手で学び取る技量を身につける教育研究を行い、日本における和食文化を継承・発展させ、和食が持つ魅力とその真髄を世界に向かって発信できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

和食文化科学科では、文系・理系の枠を越えて和食を多角的視点で世界に発信し、和食を取り巻く諸問題を改善・解決できる文理融合型人材の育成を目指します。そこで、和食の文化や科学に対して強い関心を持ち、自然や社会全般に対して幅広く目を向け自ら問題を発見する意欲をもち、他者と協同してその解決に取り組む粘り強さと柔軟さを持った学生を求めます。そのために必要な能力は以下のとおりです。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科についての十分な基礎学力
  2. 食文化を理解するための文系諸科目や食を科学的な視点で捉えるための理系諸科目についての十分な基礎学力
  3. 和食文化や他の食文化への強い好奇心と、問題の発見とそれを解決するための柔軟な思考力
  4. 食に関わる自然環境と現代社会が抱える問題を理解するための幅広い知識と考察力
  5. 問題解決のために他者と協同する意欲、そのための日本語能力及び外国語の基礎的コミュニケーション能力
【入学者選抜の方針】
和食文化科学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 大学入学共通テストを通して、高等学校等での基礎的諸教科の学力を十分に備えているかを判定するとともに、記述式問題を重視した個別学力検査により、和食文化を学ぶための幅広い知識と理解力を重点的に評価します。
学校推薦型選抜 推薦書・調査書・志望理由書によって高等学校等で修得する基礎的な学力を確認し、小論文によって和食文化への関心、問題発見能力、問題解決のための思考力などを評価します。

生命理工情報学部

教育の理念・目標

生命理工情報学部は、「生命化学」と「理工情報科学」に関わる諸領域の学術を学際的、総合的に考究することを目的として、人間の生活や産業などの諸活動の向上を図るための自然科学と情報科学の知識と技術を身につけられるようにします。
具体的には、
  1. 生命分子機能の応用
  2. 理工系科学技術と数理情報技術の向上
に関わるそれぞれの領域で、第一線で活躍できる人材育成を目標としています。

アドミッション・ポリシー

生命理工情報学部では、生命化学や理工情報科学に関して深い関心を持ち、それらが関係する領域の第一線で活躍する意欲にあふれる人を求めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等における各種学習内容の幅広い理解
  2. 生命化学と理工情報学に関する基礎学問である自然科学系科目の論理的理解
  3. 論理的な思考力や柔軟な発想力
  4. 自分の考えを的確に述べることができる基本的なコミュニケーション能力
【入学者選抜の方針】
生命理工情報学部では、上記の能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜、学校推薦型選抜を実施します。
各試験における審査の観点や判定方法等は、各学科がそれぞれ具体的に定めています。

生命化学科

生命化学科は、生命現象と生命環境を分子レベルで理解し、科学の進歩と社会の科学的課題の解決に貢献することを目的として、少数精鋭の実験を重視した体系的な生命化学の教育研究を行い、広い視野と論理的思考力を有し、専門知識と先端技術を展開して社会に貢献できる次のような人材の育成を目指します。
  1. 「化学」を基盤として生命科学を学び、生命現象の解明、医薬品開発、機能性材料の創成、及びこれらの理論的理解などの社会の要請に応える人材を育てます。
  2. 高い倫理観と使命感に裏付けられた問題発見・提起力とともに、着実な論理の積み重ねによる問題解決能力を身につけた社会を先導する人材を育てます。

アドミッション・ポリシー

生命化学科では、化学をはじめとする理科に強い興味があり、論理的で、自主性と想像力に富んだ人間性を高めたい人を求めます。また、入学後も一層の勉学意欲と向上心を持ち続け、厳しい学力評価に耐えうる心構えを持っていることが望まれます。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科(国語、数学、情報、理科、英語、地理歴史・公民)についての十分な基礎学力
  2. 特に化学、物理、生物、数学に関する優れた能力
  3. 基礎課題に対して自らの表現方法で的確に解答できる基本的な読解力・思考力・表現力
  4. グループ実験や研究活動を遂行するための論理的思考力・コミュニケーション能力・高い協調性
  5. 積極性とチャレンジ精神
【入学者選抜の方針】
生命化学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査(調査書を含む)を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1については大学入学共通テストおよび調査書により、また、2、3については個別学力検査により評価し、入学者を選抜します。
一般選抜(後期日程) 上記1、2については大学入学共通テストおよび調査書により、理科および数学に秀でた入学者を選抜します。
学校推薦型選抜 上記1~3については総合問題により、上記1~5については、推薦書・調査書・志望理由書・面接により評価し、入学者を選抜します。

理工情報学科

理工情報学科は、情報科学の基礎知識を基盤として、数学、物理学、化学、生物学にわたる幅の広い教育と研究を行うことで、広範囲の科学技術を持続可能な社会の発展に活かすことができる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

理工情報系分野において世界に通用する専門家をめざすためには、理工情報系分野の学問に対する好奇心と探究心に加えて、論理的な思考力と的確な表現力が大切です。この目的のために、本学科では、理系科目の基本的な内容をしっかりと咀嚼して本質的な部分まで理解を深め、自らの言葉できちんと表現できる能力を身につけることを重要視しています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等における各種学習内容の深い理解
  2. 数学と理科科目についての十分な学力
  3. 高等学校等を卒業までに培われてきた学力をもとに自分の考えを的確に記述するために必要な思考力・判断力・表現力
  4. 柔軟な発想に基づく思考力と豊かな創造性
  5. 先端科学技術を人々の生活の向上に活かそうという意欲
【入学者選抜の方針】
理工情報学科では、上記の能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1を判定するために、大学入学共通テストにおいては、国語、地理歴史・公民、数学、理科、英語を課す一方で、上記2を判定するために、数学、理科を個別学力試験に課し、これらの科目の配点を高めに設定することで、記述式問題を重視します。
学校推薦型選抜 上記3については、推薦条件として、下記の条件を満たすことが必要です。
「普通科の生徒については、数学Ⅲと理科科目 12 単位以上を修得している。」
「情報科学科の生徒については、数学は数学Ⅲ関連科目を修得し、理科は理科関連科目(本来の理科科目の他に情報関連科目などを含める)を 12 単位以上修得している。」
「工業高校の生徒については、数学は数学関連科目(本来の数学科目の他に、応用的な数学を主たる内容とした科目も含める) を 13 単位以上修得している。理科は理科関連科目(本来の理科科目の他に、応用的な理科を主たる内容とした科目も含める)を 12 単位以上修得している。」
加えて、上記1〜5について、推薦書、調査書、テーマ作文、面接での総合判定を行います。

環境科学部

教育の理念・目標


環境科学部は、身近な生活空間から自然の生態系に至る「環境」に関わる諸領域の学術を学際的、総合的に考究することを目的として、人間の生活や産業などの諸活動と自然環境との共生を図るための知識と技術を身につけられるようにします。
具体的には、
  1. 人間生活と住環境の向上
  2. 自然環境への科学的理解に基づく森林の保全と利用
に関わるそれぞれの領域で、第一線で活躍できる人材育成を目標としています。

アドミッション・ポリシー

環境科学部では、身近な生活空間から自然の生態系に至る「環境」に関して深い関心を持ち、それらが関係する領域の第一線で活躍する意欲に溢れる次の資質を持つ人を求めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等における各種学習内容の幅広い理解
  2. 環境に関する基礎学問である自然科学系科目の論理的理解
  3. 論理的な思考力や柔軟な発想力と自分の考えを的確に述べる基本的なコミュニケーション能力
【入学者選抜の方針】
環境科学部では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた一般選抜、学校推薦型選抜を実施します。
各試験における審査の観点や判定方法等は、各学科がそれぞれ具体的に定めています。

森林科学科

森林科学科は、地球環境に関する科学的理解と保全、森林資源の有効利用を目的として、森林とその生産資源に関係する事象に対して総合的な教育研究を行い、環境問題、資源問題への取り組みを通じて地域貢献、ひいては国際貢献できる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

森林科学科では、森林に対して興味や探究心を持ち積極的に学ぼうとする人、基礎的な知識や技能を有し、論理的な思考力や判断力を持って主体的に問題を解決できる人、社会の一員として地域貢献や国際社会で活躍する意欲を持っている人、そういった学生を求めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科(国語、数学、理科、英語、地理歴史・公民)についての十分な 基礎学力
  2. 森林科学の基礎的な学問体系となる数学および理科に関する分析力、理解力
  3. 長文の読解力、論理的思考力、自分の考えを的確に伝えることができる表現力、他人と相互理解できるコミュニケーション能力
  4. 自然や科学に対する興味と探究心、森林に関する諸問題を積極的に学ぼうとする意欲
  5. 自然を慈しみ、自ら問題点を発掘し、物事を論理的に考え、広く社会の状況を把握できる能力
  6. 森林関係分野における産業の発展、地域貢献、さらに国際的視野に立った活躍を目指す意欲
【入学者選抜の方針】
森林科学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 高等学校等までに履修する全ての教科のうち、大学入学共通テストにより、国語、地理歴史・公民、数学、理科、英語における基礎学力を評価します。併せて、個別学力検査により、数学、理科に関する学力と論理的思考力、主体性等を評価し、入学者を選抜します。
一般選抜(後期日程) 大学入学共通テストにおいて、国語、地理歴史・公民、数学、理科、英語を課すことにより基礎的な学力評価を行い、入学者を選抜します。
学校推薦型選抜 高等学校等までの基礎的な知識・技能の習得と思考力・判断力および主体性・協働性について、グループディスカッション、テーマ作文、推薦書、調査書、志望理由書、面接により評価し、入学者を選抜します。

環境デザイン学科

環境デザイン学科は、豊かな生活環境の実現を目的として、住居・建築学、インテリア・生活デザインについて教育研究を行うことにより、広い教養と総合的な判断力を持ち、人と環境に優しい生活環境と生活様式の創造ができる人材を養成します。

アドミッション・ポリシー

環境デザイン学は、住居・建築学を基盤としつつ、循環型社会、ランドスケープ、インテリアなどを包摂する幅広い専門領域にわたります。そのため、環境デザイン学科では、人と環境にとって望ましい住居、建築、都市、地域、暮らしのデザインについて、生活者の視点から科学的に追求し、総合化し、提案する意欲ある人を求めています。
【入学前に身につけているべき知識および能力】
  1. 高等学校等で修得する諸教科(国語、数学、理科、英語、地理歴史・公民など)についての十分な基礎学力
  2. 緻密な論理的思考力と判断力、社会に対する洞察力
  3. デザインや造形に対する強い関心と、それを表現し提案することへの熱意
  4. 生活環境がもつさまざまな側面を、技術的・文化的・社会的に把握するとともに、それが生み出されていくプロセスを理解し、実際にすぐれたモノや空間を構築したりデザインしたりするための基礎的素養と意欲
【入学者選抜の方針】
環境デザイン学科では、こうした能力を考査し、入学者を選抜するために、大学入学共通テストおよび個別学力検査を組み合わせた一般選抜のほか、学校推薦型選抜を実施します。
一般選抜(前期日程) 上記1に関する高い基礎学力を、大学入学共通テストおよび個別学力検査により評価し、入学者を選抜します。
学校推薦型選抜 上記1、2および4については総合問題・推薦書・調査書で、上記2、3に関する高い能力については志望理由書と面接により評価し、入学者を選抜します。
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