開催日時(会場): 9月2日(土)14:00〜16:30(於 歴彩館・グループ研究室1)
報告者: 村岡 はなこさん(精神保健福祉士・社会福祉士)
テーマ:「精神保健福祉士5年目の振り返り〜精神障がい者を対象とした地域生活支援の経験から〜」
* 参加者15名(卒業生7名 在学生7名 教員1名)
【精神保健福祉士とは? 】
1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。
現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。
本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html (厚生労働省のHP)
http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)
国内でもまだ実践事例が少ない、精神障がい者を主な対象とする生活訓練事業について、プロジェクターを使って、わかりやすく説明してくださいました。
毎回実施しているグループセッション。対人支援専門職としての成長に向けて、貴重な学びの機会です。