来る10月12日(月曜日・祝日)、本学において国際京都学シンポジウム・シリーズ「ユネスコ世界記憶遺産に向けて」の第2回「東寺百合文書の現在と未来」を開催します。
当シンポジウムは、日本を代表する歴史資料の「東寺百合文書」が語り継ぐ記憶の世界に焦点をあて、その価値や今日的意義を問うとともに、その保存や活用の未来像などについても、多彩な切り口から迫るものです。
皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 : 平成27年10月12日(月・祝) 13:00~16:30
会 場 : 京都府立大学 稲盛記念会館104講義室
主 催 : 京都府、舞鶴市、京都府立大学、京都新聞
定 員 : 200名(当日受付・先着順、参加費無料)
<内容>
◆基調講演
『世界の中の東寺百合文書』
ブライアン・ルパート(イリノイ大学 准教授)
◆講演1
『文化資源としての東寺百合文書』
井口和起(京都府立大学 名誉教授、京都府立総合資料館 顧問)
◆講演2
『東寺百合文書研究のこれから―新たな地平をふまえて』
高橋敏子(東京大学資料編纂所 教授)
◆ワークショップ
『みんなの東寺百合文書』
横内裕人(京都府立大学文学部 准教授)/小森浩一(京都府立総合資料館歴史資料課 資料主任)
※東寺百合文書WEBの解説・実演や他の講演者も交えた来場者との意見交換
国際京都学シンポジウムのチラシ