久御山町との連携・協力の取組を今後一層推進するため、平成27年3月9日に連携協力に係る包括協定を締結しました。
包括協定調印式で握手する
信貴久御山町長(右)と築山府立大学学長
久御山町は昨年、町制施行60周年という記念すべき年を迎えられました。京都、大阪間の大都市近郊に位置し、工場や事業所の進出も多く、農業、商工業、住宅地の均衡のとれた町で、産業の発展のほか、安心・安全なまちづくり、福祉の充実と健康増進、教育の推進など積極に取り組んでいます。
一方、本学は府民の大学として、地域貢献、地域振興を大学の理念の一つに据えて、教育・研究活動を行っています。
久御山町と本学は、これまでから、健康増進に関するセミナーの共催、本学教員が公開事業診断委員に就任し、町の事業を診断するなどの連携をしてきましたが、本年度は新たな協働の取り組みとして、観光振興、まちづくりの観点からのガイドマップづくりに取り組んでいます。
本学は、 この連携協力包括協定を結ぶことによって、より幅広い分野で久御山町の課題に対応するとともに、地域の更なる発展に貢献していきたいと考えています。
包括協定では、今後、次の事項について連携協力を更に進めていくこととします。
(1)産業振興・まちづくりの推進に関する事項
(2)住民参画・協働の推進に関する事項
(3)健康・福祉の増進に関する事項
(4)文化教育の人材の育成に関する事項
(5)人材育成に関する事項
(6)健全な行政の推進に関する事項 等
調印式での記念撮影