ページの先頭です

歴史学科の学生がACTRによる舞鶴幼稚園の資料展示を実施しました。

[2014年12月8日]

舞鶴市立舞鶴幼稚園創立130周年記念の資料展示

 文学部歴史学科では、舞鶴市幼稚園・教育委員会と連携して、地域貢献型特別研究「京都歴史資料の調査・活用・公開-舞鶴幼稚園と京田辺市-」(研究代表者東昇)を実施しています。その一環として舞鶴幼稚園創立130周年記念式典において、舞鶴幼稚園が所蔵する資料の展示を行いました。舞鶴市立幼稚園は京都府下に現存する幼稚園では最も古く、明治17年に創立されました。

展示の準備

10月31日(金)・11月1日(土)の2日間にわたって作業を行いました。舞鶴幼稚園130周年式典と合わせて、幼稚園に残る資料の展示を実施するにあたり、文化情報学ゼミの学生5人は舞鶴幼稚園と舞鶴郷土資料館小室氏の協力の下、展示の準備を行いました。
展示に関しては、幼稚園の一室を借りて行うということもあり、部屋の中を展示が出来る状態にするところからの準備となりました。その中で窓に暗幕を張る作業は中々に骨が折れるものでした。

展示の様子

展示品

展示は明治期の掛図(園児に躾の手ほどきをする教材としての絵)や、園児たちが遊んだであろうフレーベル恩物(幼児教育を確立したドイツのフレーベルが開発した教材)、実際に読み聞かせられた戦前の紙芝居(イソップ童話や「クウシフ」といった当時の世相がうかがえるもの)、青い目の人形「ベティさん」(日米の親善のために昭和2年に送られた人形)などの史料50点から構成され、幼稚教育を時代を追って感じることのできる内容となりました。またフレーベル恩物を展示する際には、園児たちがどのように遊んでいたのか思い浮かべながらの作業となり、短い時間ながらも童心に帰ることが出来たように感じました。

展示の状況

式典当日の11月1日は来賓の方々に展示を見ていただきました。「キンダーブックが懐かしい。」「そういえばこんなのがあった。」といった感想を聞くことが出来、改めて展示の意味を実感することが出来たと思います。一般の方々にも来ていただきました。展示物に関して質問されることもあり、展示の解説の方法を学ぶことも出来て大変有意義なものとなりました。
(歴史学科3回生 樋口隼)

お問い合わせ

京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


歴史学科の学生がACTRによる舞鶴幼稚園の資料展示を実施しました。への別ルート

Copyright (C) Kyoto Prefectural University All Rights Reserved.