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本学文学部岡本隆司准教授編著『近代中国研究入門』刊行

[2012年9月21日]
近代中国研究入門の表紙画像

本学文学部岡本隆司准教授編著『近代中国研究入門』が刊行されました。

書籍帯より
「広く深く学ぶために
中国理解の鍵となる「近代」の解明に向け、多岐に亘る学習の要点を示した最良の道案内」

 「本書はおよそ十九世紀がはじまる前後から、中華人民共和国の成立あたりにいたるまでの、いわゆる近代中国を対象とした研究の手引きである。
 研究の手引きといえば、近代中国という分野に限っただけでも、近年おびただしい入門書が出ている。概説書・教科書、あるいは翻訳書も含めれば、いっそう多くなろう。そのなか、屋下屋を架すのもかえりみず、本書を出すことにしたのは、やはり危機感が払拭できないからである。(「まえがき」より)」

東京大学出版会(2012年8月)272頁
ISBN:978-4-13-022024-8

目次
序 章 研究の前提と現実(岡本隆司)
 一 なぜ今「近代中国」なのか
 二「研究」の現状
 三 調べること--工具書と情報化
 四 考えること--実証と解釈
 五 書くこと--記述と表現
 六 出版のすすめ
第一章 社会史(吉澤誠一郎)
 一 社会史の探求
 二 人口と家族
 三 エスニシティ
 四 農村社会
 五 おわりに
第二章 法制史(西 英昭)
 一 はじめに
 二 清代
 三 清朝末期
 四 民国時期
 五 おわりに
第三章 経済史(村上 衛)
 一 はじめに--なぜ経済史か
 二 研究史
 三 経済史研究を行うにあたり--地域経済史研究を例に
 四 史料を用いる
 五 おわりに
第四章 外交史(岡本隆司)
 一 <外交史>という概念
 二 研究のありよう
 三 新たな研究と外交文書
 四 史料をめぐって
 五 基本的な研究文献
第五章 政治史(石川禎浩)
 一 政治史のくびき
 二 政治史の史料--政治史史料生成の場の解明に向けて
 三 対象と方法論
 四 おわりに
第六章 文学史(齋藤希史)
 一 はじめに
 二 近代中国という視点
 三 読解の方法
 四 原本の調査
 五 情報の陥穽
 六 おわりに
第七章 思想史(村田雄二郎)
 一 思想史を書くこと
 二 中国思想史の叙述類型
 三 史料を読むこと
座談会 近代中国研究の現状と課題(執筆者全員)

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京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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