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2008年4月新任教員紹介「ニューフェース」 文学部

[2008年7月1日]

文学部

欧米言語文化学科 出口 菜摘(でぐち なつみ)講師

 <主な研究領域>詩を中心とするアメリカ言語文化、モダニズム文化研究

 (研究室:2号館2F 内線5241)

 20世紀初頭の詩人、T. S. エリオットの作品や文化観を、当時の文芸雑誌を手がかりに、文化的・知的ネットワークという観点から研究しています。具体的には、エリオットが編集長を務めたThe Criterion誌の寄稿者・作品の読解や考察、同誌の編集方針や当時の文芸市場、文化事情の検討など。また、人気ミュージカルCatsの原作、エリオット著Old Possum's Book of Practical Catsにも取り組みたいと思っています。

 

欧米言語文化学科 横道 誠(よこみち まこと)講師

 <主な研究領域>18世紀ドイツ語圏、現代視覚文化

 (研究室:2号館2F 内線5248)

 18世紀ドイツ語圏では、現代文化の成りたちに大きな影響をあたえる言論・思想が誕生しました。南洋調査の文献、空想的宇宙旅行記、初等教育の教科書、国粋主義の文書などを題材として、当時の文化的背景と、その現代にまで続く歴史的意義を研究するのが当面のテーマです。今後は、現代の政治状況・メディア状況を踏まえた視覚文化論的立場からも同じ問題領域に取り組んでいきます。

歴史学科 東 昇(ひがし のぼる)准教授

 

 <主な研究領域> 資料管理学 日本近世史
 (研究室:2号館2F 内線5271)

 江戸時代、幕府や藩、庄屋などそれぞれの集団では、作成した文書の管理を行っていました。これまで研究してきた対馬藩(長崎県)は、日本で唯一朝鮮王朝との貿易や外交を担っており、これらの記録を残すため文書を組織的に管理する方法を確立していました。今後は、アーカイブズ学や文化情報学の視点から、様々な集団の持つ文書やモノ、情報について、作成、管理、蓄積、利用する方法を研究していきたいと考えています。

歴史学科 上杉 和央(うえすぎ かずひろ)講師



 <主な研究領域>歴史地理学
 (研究室:2号館2F 内線5278)

 京都大学総合博物館より異動してきました。現在は下記の3つのテーマを中心に研究を進めています。1:新たな文化財として注目を集めている「文化的景観」について、具体的な実地調査とともに、人々の場所認識の形成という視点から分析する。2:江戸時代の古地図・地誌・名所記などを用いて、当時の人々の地理的知識の形成を検討する。3:戦後沖縄の慰霊碑・慰霊祭の成立と変遷について資料収集と聞き取り調査を行い、場所の記憶と戦争(沖縄戦)の関係を読み解く。よろしくお願いします。

お問い合わせ

京都府立大学広報委員会

電話: 075-703-5147 FAX: 075-703-4979

e-mail: kikaku@kpu.ac.jp


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