京都府立大学では令和3年度授業を開講するにあたり、新型コロナの感染拡大の影響や学内で感染が発生するリスクを検討してきました。
この度、授業を開講する上での方針及び本学における対策等について、お知らせします。
学生の皆さんは必ず御確認いただき、授業に御参加ください。
本学では、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、「対面授業」「オンライン授業」に「ハイブリッド型授業」を加えた3つの授業形態を基本として開講します。
対面授業、オンライン授業については、令和3年度時間割が今後更新される際に、それぞれ明示されますので、学生の皆さんは、履修にあたって必ず確認してください。
ハイブリッド型授業は、対面・オンライン以外の授業が該当となります。
ハイブリッド型授業とは、授業において、やむを得ない理由により通学できない場合や、連続する前後の時間割がオンライン講義であるなど通学しての受講が困難である場合などに、対面授業をオンラインにて受講できる講義となります。
オンラインでの受講を希望する場合、担当教員によるオンライン配信の準備が必要となるため、学生の皆さんはあらかじめ担当教員に申し出てください。具体的な方法などは別途キャンパスWEBシステムにより、お知らせします。
なお、オンライン上のトラブルが影響する場合がありますので、ハイブリッド型授業であっても対面での受講を推奨しています。
対面授業実施に当たっては消毒の実施や3密の回避など、以下の感染拡大予防のための取組を最大限講じていきます。
<実施上の留意点>
・入館・入室時には必ず手指の消毒を行い、マスクを着用する。
・対面授業の実施に当たっては、学生が一斉に受講することがないよう分散化等に取り組む。
・対面授業を受ける学生は、授業開始の概ね2週間前から、検温等により体調確認を行った上で、登校する。
・講義室への着席については、前後左右の隣接を避け、可能な限り距離を確保するとともに、教室定員の概ね1/2以下の座席配置となるよう配慮する。
・小講義室を使用していた授業は中講義室、中講義室を使用していた授業は大講義室を用いるなど、これまでより広い講義室を使用する。
・ドア、窓を開けるなど、換気に努める。
・対面授業を行う講義室は授業開始前に消毒を行うとともに、各講義室設置した除菌シートにより、学生が自身の席周辺を消毒する。
・講義・実習の際は、必要に応じて複数のグループに分けた上で講義室を使用する。
・聴覚障害者が受講する授業では、教員はマスクに代えてフェイスシールドを活用する。
・持病がある等、感染した場合に重症化するリスクの高い学生を把握し、座席の位置を工夫するなど可能な限り配慮を行う。
対面授業とオンライン授業が同じ日に実施され、対面授業を受けに大学へ通学することでオンライン授業が自宅で受けられない場合は、オンライン授業受講用の教室を科目別に準備します。Wi-Fi設備は各教室に設置されますので、オンライン授業を大学内で受講する場合は、必要な機器(パソコン等)を各自で用意して受講してください。教室でのオンライン授業には周囲の迷惑にならないようイヤホンを使用してください。
なお、オンライン授業は原則、自宅で受講することになっていますので、帰宅が可能な場合は、自宅で受講してください。
本学では、既に「感染症拡大予防のためのガイドライン」「新型コロナウイルス感染症に対する活動指針」により感染拡大予防のために、注意いただいているところですが、今後とも、次の項目について、改めて注意するようにお願いします。
1)人と人との距離等:3 密(密閉、密集、密接)の回避
2)日常的な感染予防対策の励行(ていねいな手洗い、うがいの励行、マスクの着用など)
3)毎日の健康チェック等の励行(登校前に体温チェックを実施)
4)会食(外食)等のルール(きょうと5(ファイブ)ルール等)の徹底
5)接触確認アプリ等の活用による感染拡大の予防
※京都府緊急連絡サービス「こことろ」等に登録し、立ち寄り先でチェックインすること (http://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/coronakinkyurenraku.html)
6)高齢者等への配慮
7)学生に関する留意事項(授業再開に向けた検温等健康チェックの実施)
万一感染が確認された場合又は感染が疑われる場合は、最寄りの保健所又は帰国者・接触者相談センター(京都府の場合受付時間:平日・土日・祝日24 時間対応電話番号:075-414-4726)へ連絡、相談するとともに、学生は学務課まで報告してください。
なお、学生又は教職員に陽性が確認された場合は、管理課及び学務課は医務室とも連携して、濃厚接触者の調査など、所管の保健所と連携を取り対応します。
【重要】令和3年度授業の開講にあたってへの別ルート