ページの先頭です

平成28年度桜楓講座(秋の部)を開催しました。

[2016年12月19日]

11月5日、11月19日に、平成28年度「桜楓(おうふう)講座」(秋の部)を開催しました。

Cコース:フランス料理とポリティクス

11月5日(土)10:00~12:00
公共政策学部 准教授 玉井 亮子

 2010年、「フランス人のガストロノミー的食事」はユネスコの無形文化遺産へ登録されました。フランス料理の調理法や味、食事作法だけでなく、食事を大切にする慣習や食事と地域とのつながりといった美食術や社会的慣習もまたその評価の対象となりました。この登録は、官民一体となって進められた政策でした。2008年にサルコジ大統領(当時)がその登録申請を表明し、料理界からの賛同も得ながら申請作業が進められたものであり2016年現在は、外務省がその旗振り役となっています。一連の流れの背景には、フランスという国の魅力がその食文化を通じて発信され続けているという事実があります。
  美味しさ溢れるフランス料理という食文化とその国家戦略について、フランスでの食に関するイベントも紹介しながら、国内外の視点からお話されました。

松田先生の講義の様子

玉井先生による講義の様子

Dコース:名所と遊所 天橋立と宮津新浜

11月19日(土)10:00~12:00
生命環境科学研究科 講師 松田 法子

 名所・天橋立の写真絵はがきには、橋立を背景にする大勢の舞子・芸子が登場します。彼女たちは京都の芸舞子だったのでしょうか? 実はそうではなく、そのほとんどは天橋立からほど近い宮津の海沿いに存在した遊所「新浜」の芸舞子だったと思われます。北前船にも関わりが深い港町宮津。その遊所である新浜は、どのような成り立ちや特徴をもつ場所だったのでしょうか。
 明治末期の新浜に滞在した外国人作家ケラーマンが詳しく書き残した町や人々の情景も手がかりにしながら、埋もれた芸能の記憶や証言を現地調査からひもとき、また今年製作された記録映像も交えながら宮津新浜の歴史についてわかりやすくお話されました。

松田先生の講義の様子

松田先生による講義の様子

開講前に「能楽部」から、日頃の練習風景や発表会のお知らせなどの活動紹介がありました。
能楽部の活動がわかるtwitterのアカウントはこちらをご覧ください。

お問い合わせ

京都府立大学企画・地域連携課

電話: 075-703-5147 FAX: 075-703-4979

e-mail: kikaku@kpu.ac.jp


Copyright (C) Kyoto Prefectural University All Rights Reserved.