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PSW卒後教育プログラム 第三回セミナー開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2015年12月14日]

【概要】

 本学養成課程において精神保健福祉士受験資格を取得し、毎年1月末に実施される国家試験に合格した卒業生*は、そのほとんどが、精神科医療機関や福祉系事業所等で、精神障害のある方の生活上の困難の軽減や解決に向けて、直接対人支援にあたる専門職として活躍しています。

 この仕事は、単に既存の制度やサービスの紹介や手続きの代行を行うものではありません。支援の対象者ひとりひとりの価値の多様性を尊重し、支援対象者の自己決定を踏まえながら進めていくものですので、専門知識の習得にとどまらず、それらを支援対象者にとって最良の形で活用する「高い実践力」が求められます。したがって、国家試験合格=一人前の専門職というものではなく、国家資格をいわば入場券として現場で実務経験を積み、継続的な教育・訓練を受け続けることが、専門職としての成熟には不可欠であるとされています。このような専門職の卒後教育については、就職先や所属する職能団体においても行われますが、大学に対してもその役割への期待が寄せられているところです。

 こうした状況を踏まえて、本学では、今年度より卒後教育プログラムを実施しています。非常勤教員を含め、専門教育科目担当者の全てが精神保健福祉に関する専門職としての実務経験を有しているという強みを活かして、卒業生の専門職としての成長をサポートしています。

 今年度3回目の開催となる今回は、卒業後4年目の報告者から、勤務先の高齢者施設における実践について、利用者に対する直接支援と共にSocial Administration(社会福祉運営管理)の側面を中心に新しい取り組みについての紹介もあり、ソーシャルワーカーの役割の広がりが感じられました。また、遠方から日帰りで駆けつけてくれた卒業生もあり、そうした期待に応えることができるよう、今後さらに、このプログラムの充実化に取り組んでいく予定です。

 

*本学公共政策学部の「精神保健福祉士養成課程」では、これまでに国家試験を受験した全員が精神保健福祉士国家資格を得ています。そのうち9割が自治体の相談・支援担当部署や医療機関・福祉系事業所などで、専門職として活躍しています。

 

【第3回】 11月8日(日)15:00〜17:00(於 稲盛記念会館・視聴覚室)

 〇 実践報告

  ・高齢者の生活支援とソーシャルワーク実践 〜施設における支援のマネジメントを中心に〜

                     (稲本 真悟 氏・2012年卒業・高齢者施設勤務)

 * 参加者16名(卒業生8名、在学生7名、教員1名)

セミナー写真1

セミナーの様子です

セミナー写真2

セミナー講演者の稲本氏です

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

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