10月4日京田辺市・京都府立大学歴史資料共同調査報告会を開催
文学部歴史学科では、昨年度から京田辺市教育委員会と連携して、地域貢献型特別研究「京都歴史資料の調査・活用・公開-舞鶴幼稚園と京田辺市-」(研究代表者東昇)を進めています。昨年度に実施した市所蔵歴史資料の調査結果を報告しました。
報告会の内容
場所 京田辺市社会福祉センター 3階 第1研修室
日時 2015年10月4日(日)午後1時30分~午後4時
主催:京田辺市教育委員会・京都府立大学文学部
第1部:調査報告
(1)歴史資料共同調査について
松本勇介(京田辺市教育委員会)
(2)近世佐牙神社の祭り
竹中友里代(京都府立大学特任講師)
(3)近世江津村の検地帳と頼母子講
東昇(京都府立大学准教授)
第2部:パネルディスカッション
<テーマ>
京田辺市の歴史を語る
<コーディネーター>
鷹野一太郎(京田辺市教育委員会)
<パネラー>
東昇(京都府立大学准教授)
竹中友里代(京都府立大学特任講師)
林正(薪区文化委員会委員)
上村公則(元田辺町総務課近代誌編さん係)
当日は80人の市民の皆さんから様々な質問や意見をいただき、活気ある報告会となりました。また京田辺市側からは、これまでの京田辺市の歴史資料調査、近代誌編纂調査、薪地区での活動について報告いただき、今後の調査方針を検討する上で大変参考となりました。
なお、本報告会については、京都新聞・朝日新聞に掲載されました。