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国際京都学シンポジウム「名所の今昔 おもしろ案内 ―現代版『京童』へのアプローチ―」が開催されました

[2014年3月27日]

開催報告

3月15日午後1時30分より、京都府立大学大学会館2F多目的ホールにおいて、文学部主催による国際京都学シンポジウム「名所の今昔 おもしろ案内 ―現代版『京童』へのアプローチ―」が開催されました。

 

当日は、120名余りのご来聴者があり、補助席を追加するほどの盛況でした。

シンポの内容

総合司会 東昇(京都府立大・准教授〔歴史学科〕)

〔挨拶・主旨説明〕

野口祐子文学部長による開会挨拶ならびに国際京都学への文学部としての取り組みの様子が紹介され、続いて本シンポジウムの研究母体となったACTR「現代版『京童』へのアプローチ ―「国際京都学」研究における京都府立総合資料館所蔵古典籍活用の可能性―」の研究概要について研究代表者の藤原英城教授が説明しました。

 

〔講演〕

1.『京童』へようこそ ―作者中川喜雲をめぐって―

  藤原英城(京都府立大・教授〔日本・中国文学科〕)

・『京童』から窺える物語としてのフィクションのあり方と作者の自伝的要素の関係などについて紹介しました。

2.英訳でわかる地名の妙

  野口祐子(京都府立大・教授〔欧米言語文化学科〕)

・『京童』を英訳する際の苦心に始まり、特に地名表記の難しさについて、英訳された日本の小説や英語の京都ガイドブックから道路標識まで具体例を挙げて解説しました。

3.名所にどきっ! ―ARを使った文化遺産の活用―

  上杉和央(京都府立大・准教授〔歴史学科〕)

・ARの操作を実演し、ARからWebサイトへ容易に誘導されるシステムにより、各人の興味に応じた情報提供の可能性が示されました。

4.洛中洛外デジタル遊覧 ―時空を超えた名所図会の楽しみ方―

  大瀧徹也(京都府立総合資料館・文献課)

・京都府立大学所蔵の吉田初三郎画「京都名所大鳥瞰図」をデジタル化した「洛中洛外デジタル遊覧」の操作・実演により、身近な名所をスクリーン上で案内しました。

 

〔挨拶〕

井口和起京都府立総合資料館顧問による閉会の挨拶ならびに国際京都学への資料館としての抱負などが述べられました。

 

 ハイテク(デジタル)・ローテク(アナログ)織り交ぜながらのシンポジウムでしたが、ご来聴の皆様には満足いただけたご様子で何よりでした。

会場風景

報告の様子

お問い合わせ

京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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