5月25日(土)及び6月8日(土)に「桜楓(おうふう)講座」(春の部)を開催しました。
今年度から新しい取組みとして、各講座開始前に本学学生の課外(サークル)活動を発表させていただく取組みを行いました。
5月25日は雅楽会、6月8日はジャズ研究会の活動を発表したところ、参加者の方々から、学生の一生懸命さが伝わってきた、初々しくて良かった、楽しかった、今後も続けて欲しいなど、たくさんの暖かいお言葉をいただきました。
昨年度創部した雅楽会の発表風景
28周年を迎えるジャズ研究会の演奏風景
Aコース:インターネットと日本の魂
5月25日(土)10:00~12:00
生命環境科学研究科教授 吉冨康成
「インターネット」は、アメリカ国防総省のプロジェクトから生まれ、情報革命をもたらした「西洋の科学技術」であり、一方、「武士道」は、神道、禅宗、儒教をその拠り所とする「東洋思想」であるところから話しが始まり、インターネットが生まれた経緯、光と影、そして、「国のかたち」や「人間」をも変えてしまう「危うさ」について講演がありました。アテネオリンピックの長嶋ジャパン、第1回WBCの王ジャパン、なぜ、サムライジャパンなのか。学校ネットパトロールシステム、認知症・高齢者の音楽療法のための楽曲推薦システム、うつ病遠隔診断支援システムの研究などにも触れながら、現代日本人の精神の拠り所について話しがありました。
Bコース:社会発展と家族の進化
6月8日(土) 10:00~12:00
公共政策学部教授 小沢修司