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平成21年度の協働研究テーマ及び研究実績

[2011年5月31日]

平成21年度の協働研究実績

 平成21年度は下記3テーマについて協働研究を行った。

1)    地域力再生研究

2)    地域環境研究

3)    府民福祉研究

以下、各研究テーマ毎に研究の概要を紹介する。

1)地域力再生研究チーム

 地域力再生研究チームはこれまで京都府が実施してきた「地域力再生プロジェクト」の個別事業10事業について各教員が分担し、現地に赴いて調査を実施し、評価レポートを作成した。また平成22年3月16日には、この調査に基づき、団体からの発表と担当した教員のコメントを含む研究会を実施した。さらに研究会では、府立大学教員による地域における「ソーシャルキャピタル」についての報告と討論も行った。

◇現地調査

平成21年7月29日~8月20日に府立大学地域力チームの構成メンバーが地域力再生事業実施団体に分担してヒアリング調査

  桂准教授 7月29日            和木町自治会(綾部市)

            8月4日             ほっこりサークル(和束町)

  三橋教授(8月3日は青山、籔中同行、8月20日は桂同行))

           8月3日            宮津市エコツーリズム推進協議会(宮津市)

                          宮津メディアセンター実行委員会(宮津市)

              8月7日             美山まちづくり委員会(南丹市)

               8月20日           認知症の人と家族の会・京都府支部(京都市)

   窪田准教授(8月10日は籔中同行)

             8月10日            森本自治区(向日市)

             8月12日            美山里山舎(南丹市)

 青山教授(籔中同行)

             8月19日            ほっとスペースゆう(長岡京市)

             8月20日            郷の家(南丹市)

◇研究発表会

 平成22年3月16日京都テルサにて「第1回地域力再生活動事例研究会」を開催(45名参加)第1部の事例研究会においては、京都府南部地域の調査対象NPO5団体が活動報告を行ったとともに、調査を担当した府立大学の教員等がコメント。

 第2部は府立大の教員、院生が地域における「ソーシャルキャピタル」について報告、討論を行った。本研究会は次年度も福知山にて開催予定。

 

2)地域環境研究チーム

 地域環境研究チームはACTRの研究予算を獲得したのに加え、京都府からの委託調査分の配分を受け、さらにチームリーダー青山教授が関西大学の足立幸男先生が代表者を務める科研費の配分も受けて研究がスタートした。チームの最も大きな目標は、平成22年2月13日~14日に開催された「京都環境文化学術フォーラム」への研究成果発表であった。フォーラムでは「モデルフォレスト」が府立大学が設定した中心テーマであったが、研究チームメンバーのうち、田中和博教授と松原斎樹教授が成果発表を行い、青山教授がコーディネイターを務めた。研究発表を行った田中、松原両教授以外のメンバーは、それぞれ関連研究を進め、川勝准教授は地方環境税に関わる研究を進めた。また青山教授は、配分された科研費を活用し、米国への現地調査を行った。さらにチームとしてモデルフォレストの現地調査を行った。

◇京都環境文化学術フォーラムの開催

平成22年2月13日~14日 京都国際会館にて実施

平成22年2月13日の京都環境文化学術フォーラム  セッションⅢにおいて京都府立大学の地域環境チームのメンバーが下記の議論を展開した。参加者約100名

<セッションⅢ> 15:20~17:00

 コーディネィター:青山公三 京都府立大学 公共政策学部教授

 テーマ:『Cooperation Systems with Urban and Rural Communities from Kyoto』

 ―都市と農山村の協力システムの構築:モデルフォレスト運動から京文化を生かした住まい方まで―

 キーノートスピーチ:小澤 普照 元林野庁長官

                     「モデルフォレスト:モデルフォレスト運動の状況と未来」

 討論: 田中 和博 京都府立大学 生命環境科学研究科 教授

                      「京都におけるモデルフォレスト運動の課題と展望」

 討論: 松原 斎樹 京都府立大学 生命環境科学研究科 教授

                      「自然を五感で感じる昔ながらの暮らし方の現代的意義」

フォーラム写真

フォーラム写真

キーノートスピーチと討論の内容

◇現地調査

平成21年10月28日~29日

環境チーム(青山、田中、籔中が参加)・モデルフォレスト現地調査(下記3か所)

 ①福知山市大江町毛原

   パナソニック・フォトライティングの担当者、地元代表者、中丹広域振興局職員

 ②南丹市美山町宮脇(三協精機、仏教大学)

     三協精機の担当者、地元代表者、南丹市美山支所及び南丹広域振興局職員

 ③亀岡市宮前町神前(村田製作所、全労済)

   村田製作所の担当者、地元代表者、南丹振興局職員

◇海外調査

平成21年12月9日~14日

環境チームリーダー 青山教授が米国の都市部と農山村部の連携による自然保全手法についてニューヨーク州とニュージャージー州にある下記機関を調査

①  ニューヨーク州ウェストチェスター郡 Westchester Land Trust

②  ニュージャージー州 Pineland Development Credit Bank

③  ニューヨーク市 Trust for Public Land

 

3)府民福祉研究チーム

 学内の関係者との打ち合わせとは別に、府の担当部局の副部長をスピーカーに招き、ざっくばらんな意見交換会を8月に開催した。意見交換会では府職員側からの研究テーマを基に、交流を行った。年度の後半からは「障害者自立支援法改正に向けた政策面での体制整備」に関する協働に向け、「政策研究準備勉強会」を重ね、次年度のテーマの詳細の課題認識の共有と研究テーマの掘り起こしを行った。

◇「政策研究準備勉強会」の設定

平成21年8月11日 府民福祉チーム・「逆」下鴨サロン

平成21年11月24日 府民福祉チームへの「障害者自立支援法改正に向けた政策面での体制整備」に関する協働の打診、「政策研究準備勉強会」

平成22年1月21日 府民福祉チーム・「政策研究準備勉強会」

平成22年2月12日  府民福祉チーム主要メンバーによる協議(次年度事業の進め方協議)

平成22年3月23日  府民福祉チーム・「政策研究準備勉強会」

お問い合わせ

住所:〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5
京都府立大学
京都政策研究センター
TEL&FAX:075-703-5319
E-mail:kpiinfo@kpu.ac.jp

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