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中純夫教授著『朝鮮の陽明学――初期江華学派の研究――』が刊行されました。

[2013年4月30日]

本学文学部中純夫教授著『朝鮮の陽明学――初期江華学派の研究――』が刊行されました。

汲古書院(2013年1月) 682頁
ISBN:978-4-7629-2994-6

概要
 本書は朝鮮における陽明学受容をめぐる諸問題を、初期江華学派に関する研究を中心として、総合的に解明することを企図したものである。朝鮮における本格的かつ体系的な陽明学受容は、鄭斉斗(号霞谷、1649~1736)に始まる。鄭斉斗はその晩年、江華島に隠棲したため、鄭斉斗に始まる学統を江華学派、また鄭斉斗の学術をその号に因んで霞谷学と称する。
 第一部では、鄭斉斗及び初期江華学派中の主要人物、鄭斉斗の後裔を取り上げ、各人物の基本的事績を整理するとともに、その陽明学・霞谷学の受容あるいは非受容の実態等を検証する。
 第二部では、初期江華学派をめぐる時代状況の諸相を、文化・社会・思想・政治等の各方面にわたって検証する。
 

目次

 序 章 朝鮮陽明学の特質について

第一部 初期江華学派の研究

 第一章 霞谷鄭斉斗
 第二章 恒斎李匡臣
 第三章 圓嶠李匡師
 第四章 信斎李令翊と椒園李忠翊
 第五章 樗村沈錥
 第六章 白下尹淳
 第七章 鄭斉斗の後裔たち
 第八章  附論 朝鮮における李贄思想の伝来

第二部 江華学派をめぐる時代状況

 第九章  朝鮮朝時代の科挙と朱子学
 第十章  王守仁の文廟従祀問題をめぐって――中国と朝鮮における異学観の比較――
 第十一章 景宗期の政局と党争――峻少・緩少の分派問題を中心に――
 第十二章 附論 『景宗実録』と『景宗修正実録』
 第十三章 江華学派と党派党争――沈錥周辺の人物を中心に――

 終 章  陽明後学における朱王両可をめぐって

 

 

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