『和漢語文研究』が「蘆北賞」を受賞しました
[2009年11月11日]
本年11月、本学文学部日本・中国文学科を中心として運営する〈国中文学会〉発行の『和漢語文研究』に対して、財団法人橋本循記念会から第十九回蘆北賞が授与されました。
橋本循記念会は、立命館大学で長年教授をつとめられた故橋本循先生を記念して設立された財団で、東アジアの留学生に対する奨学金支給を行うほか、中国文学に関する優秀な研究論文と学術誌に対して、橋本先生の雅号にちなんだ蘆北賞を授与しています。
今回、この学術誌部門の対象に本誌が選ばれました。中国文学に関する賞ではありますが、日本語学・日本文学・中国文学について深く論じながら、それぞれの関連性をも追究していくという独自の性格が高く評価されたものと思われます。
授賞式は11月5日に烏丸京都ホテルで行われました。
授賞式。謝辞を述べる小松謙教授