生命環境科学研究科の院生が第12回有機π電子系シンポジウムで Chemistry Letters 賞を受賞しました。
[2018年12月3日]
本学 生命環境科学研究科 機能分子合成化学研究室の院生が第12回有機π電子系シンポジウムにおいて、Chemistry Letters 賞を受賞しました。
1 受賞者
応用生命科学専攻博士前期課程1回生 若林 沙依
2 受賞題目
「複素環を組み込んだ新奇 CPP 誘導体の合成」
3 受賞年月日
平成30年11月30-12月1日に開催された第12回有機π電子系シンポジウム(開催地:滋賀県高島市)において51演題のポスター発表がなされ、うち5件のポスター賞が選ばれ、さらにその中の2件が Chemistry Letters 賞に選ばれた。
<有機π電子系学会について>
1986年に第一回が開催されたシクロファン談話会をルーツにもち、2007年から現在の名称に改められた。有機π電子系化合物に関する研究を推進し、その有効利用を図ることにより社会の発展に寄与することを目的とする学会である。
<Chemistry Letters について>
本シンポジウムを協賛する日本化学会(1878年に創立され、会員約3万名を擁するわが国最大の学会)の英文速報誌である。本シンポジウムの最もすぐれたポスター発表に対して Chemistry Letters を冠した賞が贈られる。