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文学部教員 岡本隆司 著『馬建忠の中国近代』刊行

[2007年11月22日]

本学文学部  岡本隆司准教授による『馬建忠の中国近代』が刊行されました。

京都大学学術出版会 350頁
ISBN: 9784876987290
発行年月: 2007年11月

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目次

プロローグ

第I部 フランス留学と在外公館
第一章 フランスへの留学
 一 生い立ち
 二 旅立ち
 三 ヨーロッパにて
第二章 馬建忠の役割
 一 郭嵩*・曾紀澤の論評(*は壽によつてん)
 二 一八七八年、李鴻章への書翰
 三 曾紀澤の「出使日記」
第三章 在外公館に関する意見書
 一 「パリにて友人にこたえる書翰」(翻訳)
 二 「マルセイユにて友人にこたえる書翰」(翻訳)
第四章 馬建忠と在外公館
 一 「出使」と人材
 二 公使館の危機感
 三 馬建忠の意図と在外公館

第II部 馬建忠と清末外交
第一章 李鴻章の幕下にて
 一 帰国と「洋務」
 二 旅順視察
 三 インド紀行
 四 朝鮮の条約交渉
 五 朝鮮奉使
第二章 「東行三録」
 一 壬午変乱の勃発と朝鮮行――一八八二年七月三〇日より八月一一日(翻訳)
 二 日・朝との交渉――八月一二日より一六日(翻訳)
 三 清軍の到着――八月一七日より二五日(翻訳)
  大院君拉致と済物浦条約――八月二六日より三〇日(翻訳)
  五 復命と帰還――八月三一日より九月五日(翻訳)
第三章 清末外交の転換
 一 壬午変乱と馬建忠
 二 ひろがる「屬邦」問題
 三 馬建忠と対仏交渉
  1)ブーレ交渉
   (2)フルニエ交渉
 四 名声と悪評と

第III部 馬建忠と清末経済
第一章 企業経営の時代
 一 輪船招商局
  (1)馬建忠の位置
  (2)盛宣懷と馬建忠
  (3)モース、沈能虎と馬建忠
 二 国立銀行の設立構想
  (1)前史
  (2)銀行設立構想の特徴と挫折
第二章 「富民説」(翻訳)
第三章 経済思想
 一 「富民説」と馬建忠の進退
  (1)「富民説」の位置
  (2)挫折と失脚
 二 「富民説」の構成とその由来
 三 「富民説」の課題
  (1)借款問題
  (2)会社組織
  (3)富・強の論理

エピローグ

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お問い合わせ

京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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