公共政策学科の佐藤ゼミと岩松ゼミが「第21回 京都から発信する政策研究交流大会」において優秀賞を受賞しました
令和7年(2025)年12月14日(日)に龍谷大学において「第21回 京都から発信する政策研究交流大会」(主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都)」が開催されました。この大会は、大学コンソーシアム京都に加盟する大学の学生が出場し、論文審査を通過したチーム(個人を含む)が都市や地域社会における課題解決のために日頃から行ってきた調査研究の成果を発表するものです。この大会では、佐藤ゼミが優秀賞を受賞し、岩松ゼミが優秀賞及びベスト質問賞×2を受賞しました。
佐藤ゼミは「法教育促進のための効果的な学習支援方法の検討–高等学校教育を起点として–」というテーマで発表しました。この研究は、身近な法知識の習得を通じて高校生に法への関心を高めてもらうためのツールとして、気軽に楽しめるデジタルゲーム活用の有効性を検証し、高等学校における法教育促進への提言を行ったものです。表彰式に臨んだ高橋輝樹さん(公共政策学科2回生)は、「ゼミ生が3人しかいない中で、上位賞を目指そうと決めて取り組んだ結果を評価して頂けて嬉しく思います。」とコメントしています。



岩松ゼミからは、ゼミ生15名が「デュアルスクール制度」「伝統祭礼と移住定住」「商店街の自立的再生」「6次産業化による農家所得の向上」の4つのテーマ4チームで出場し、その中で“かきたま汁チーム”が、「伝統祭礼の存続が移住定住に与える影響について」というテーマで分科会優秀賞を受賞しました。また、これまで互いの研究内容について検証し質問能力を高めてきたことから、商店街再生班及び6次産業化チームが“ベスト質問賞”を受賞しました。これらの受賞について、ゼミ生全員で喜びを分かち合ったところです。
