キャンパス概況
土地・建物の概況
| 区分 | 土地（敷地面積） | 建物（延床面積） | ||
|---|---|---|---|---|
| ⑴下鴨キャンパス | 本館・合同講義室棟 | 74,798.39 | 5,050.38 | |
| 1号館 | 3,343.38 | |||
| 2号館 | 3,539.14 | |||
| 3号館 | 4,284.96 | |||
| 5号館 | 3,456.69 | |||
| 6号館 | 1,980.28 | |||
| 7号館 | 2,487.50 | |||
| a. 教養教育共同化施設「稲盛記念会館」 | 9,088.73 | |||
| 京都府職員研修・研究支援センター | 267.03 | |||
| 体育館 | 3,509.48 | |||
| 大学会館 | 941.11 | |||
| b. 京都府立 京都学･歴彩館 | 文学部 | 3,293.30 | ||
| 附属図書館 | 3,079.60 | |||
| その他建物 | 5,613.08 | |||
| 運動場 | 29,687.08 | 76.51 | ||
| 仮設体育館 | 675.21 | |||
| 小計 | 104,485.47 （約10.4ha） |
50,686.38 | ||
| ⑵精華キャンパス | 生命環境学部附属農場（西ｴﾘｱ） | 75,707.00 | 7,190.40 | |
| 産学公連携研究拠点施設（東ｴﾘｱ） | 70,496.03 | 6,191.63 | ||
| 小計 | 146,203.03 （約14.6ha） |
13,382.03 | ||
| ⑶附属演習林 | 鷹峯演習林 | 74,377.00 | ||
| 大枝演習林 | 1,163,215.00 | |||
| 梅ヶ畑演習林 | 886,912.00 | |||
| 大野演習林 | 670,529.00（地上権） | 755.89 | ||
| 久多演習林 | 398,133.00 | 26.09 | ||
| 日吉演習林 | 26,741.00 | |||
| 小計 | 2,549,378.00 （地上権670,529.00） |
781.98 | ||
| 合計 | 2,800,066.50 （地上権670,529.00） |
64,850.39 | ||
施設概要
下鴨キャンパス
- ロケーション
京都市域のほぼ中央、京都市街地の北部に所在
- アクセス
キャンパス最寄りに地下鉄北山駅（徒歩約7分）
（北山駅からの主要ターミナルへのアクセス）
国際会館駅 4分
四条駅 12分
京都駅 16分
- 北山文化環境ゾーン
周辺には、府立植物園（大正13年開園）、府立陶板名画の庭（平成6年完成）、京都コンサートホール（平成7年完成）、府立京都学・歴彩館（平成28年完成）などの施設が集積し、賀茂川などの豊かな自然環境にも恵まれていることから、京都府では下鴨キャンパスも含めた一帯（38ha）を「府民が憩い、やすらぐ場」として、また、文化・環境・学術の交流・発信拠点となるよう順次整備を進めており、令和元年度末にはプロムナードが整備された。
- 新施設整備
平成26年には教養教育共同化施設（稲盛記念会館）が、平成29年には京都府立京都学・歴彩館に附属図書館がオープンし、また、キャンパスと植物園を直結する新たな入場ゲート（北泉門）が設けられた。このように、キャンパス北側で施設整備が進む一方、南側には、昭和30年代に整備された講義棟があり、施設老朽化への対応が大きな課題となっていることから、令和4年3月には京都府立大学整備構想を策定し、キャンパス整備に向けた検討を進めている。
- 教養教育共同化施設「稲盛記念会館」
| 構造・規模 | 鉄筋コンクリート造り 陸屋根 地下1階、地上3階建て 延床面積 9,088.73㎡ | |
| 施設概要 | 講義室17室（200人～30人）、研究ゼミ室3室、自習室2室、視聴覚室、レストラン、事務室、京都府立医科大学研究室・実習室等 | |
| 特長 | 三大学（京都府立大学、京都府立医科大学、京都工芸繊維大学）の学生が一緒に学ぶ豊かな学習空間 | |
| 学生・教員間の交流の場、府民にも開かれたレストランなど | ||
| 自然換気、自然採光、太陽光発電パネル設置など環境に配慮 | ||
| 工事概要 | 総工費 | 約28億円 |
| 工期 | 平成24年度～26年度 | |
| 供用開始 | 平成26年9月 | |
- 京都府立京都学・歴彩館
| 構造・規模 | 鉄骨造 地上4階、地下2階 延床面積 23,933.22㎡ | ||
| 施設概要 | 3･4F 府立大学文学部実習室・演習室・教員研究室 | ||
| 2F 京都学歴彩館図書資料閲覧室、府立大学・府立医科大学附属図書館 | |||
| 1F 大ホール、小ホール、研究室、自習室、京都学ラウンジ、事務室等 | |||
| BF 閉架図書室・収蔵庫等 | |||
| 特長 | 旧京都府立総合資料館と府立大学の文学部・図書館等を合築 | ||
| 世界とつながる京都学の研究・交流・発信拠点として整備 | |||
| 京の街並みをイメージした重なり合う屋根鉄骨を菱格子に組んだ空間、ガラス壁などで構成した光溢れる開放感に満ちた建物 | |||
| 太陽光、地中熱、雨水利用など環境に配慮 | |||
| 工事概要 | 総工費 | 約95億円 | |
| 工期 | 平成25年度～28年度 | ||
| 供用開始 | 1F（一部） | 平成28年12月23日 | |
| 1･2F（全部） | 平成29年 4月28日 | ||
| 3･4F | 平成29年10月1日 | ||
精華キャンパス
- ロケーション
精華町北西部（関西文化学術研究都市（南田辺・狛田地区））に立地
周辺を山林・里山に囲まれた自然豊かな環境、南境界に隣接して自衛隊祝園分屯地
- 生命環境学部附属農場・京都府生物資源研究センター（西エリア）
平成9年開設
3.5haの圃場（畑、水田、果樹園）、ガラス温室等の附属施設
農場実習（教育）や植物、園芸、細胞、遺伝子工学等の研究を展開
- 産学公連携拠点施設（東エリア）
平成24年開設
2棟のインキュベーションラボ（植物系実験研究棟・動物系実験研究棟）、芝生広場・展望台、エコタイプ次世代植物工場
①インキュベーションラボ
ラボ内の13の研究室はベンチャー企業（ダチョウ抗体を用いた新規有用素材の開発、植物工場・高機能栽培システム開発など）に有償貸付
②エコタイプ次世代植物工場
電力自給と水の循環再利用を可能とするパイロット施設として整備
養液による健康機能性等の高い高品質作物栽培技術の開発等研究を推進
附属演習林（大学の森）
- 概要
121年の歴史
京都府内に6ヵ所（大野・大枝・鷹峯・久多・日吉・梅ヶ畑）設置
- 特徴
スギ・ヒノキの人工林、ブナなどの天然林等
森林科学科学生の野外実習や学生・教員の研究の他、「演習林野外セミナー」等の府民対象の公開講座も実施
画像説明文
附属図書館
- 概要
附属図書館は京都府立京都学・歴彩館の2階にあり、1階と地下1階には書庫がある。（総面積 3,080㎡）
また、電子リソースを閲覧できるインターネットコーナーや視聴覚ブース、自主的学習環境として閲覧席198席、グループ研究室4室、研究個室10室を館内に設置しており、年間延べ4万2千人が図書館を利用している。
- 配架図書
全学で48万5千冊の蔵書のうち附属図書館では約24万冊の専門図書・教養図書等が配架されており、学術雑誌及び本学報告・大学院学位論文・広報刊行物・教員著作とともに学生・教員・府民等の利用に供している。
また、電子ジャーナル・データベース（6,335種類）や電子ブック（7,489タイトル）などの電子リソースを年々増加、充実させており、クラウド版プロシキサーバーを用いた認証システム（Ezproxy）により学外からの利用も可能な環境を整えている。
閲覧室
グループ研究室・研究個室
インターネットコーナー