日本・中国文化学科
京都で学ぶ
日本・中国のことばと文学
日本と中国、そして京都。
古典を愛し今を生きる力を身につけます。
古典を愛し今を生きる力を身につけます。
ページ内目次
教育の方針
日本・中国文学科は、日本と中国の言語・文学について探求することを目的として、日本語学・日本文学・中国文学について、相互の関連を踏まえながら専門的な教育・研究を行い、各分野について深い知識を持ち、また三分野を関連づけて思考することのできる人材を養成します。文学と語学の学識の上に、日本の古典文化を代表する京都に息づく奥深い文化を身につけ、真の教養人として知性溢れる社会の実現に貢献しましょう。
カリキュラムについて
カリキュラムの特徴
5つの専門分野
日本・中国文学科の専門分野は、日本文学・日本語学・京都文化学・中国文学・和漢比較文学の5つです。日本と中国、それぞれの語学の学びに基づいて、古典文学を中心に知識を深め、またそれらを比較する和漢比較の視点と、京都ならではの芸能などの文化の理解を重視しています。
学部副専攻の京都文化学コース
京都文化を総合的に学ぶコースの中心を担当します。文学、芸能、歴史など多方面から京都文化を学びます。文化を伝える資料や芸能に直に触れる機会も多く、世界の中の京都という視点も重視します。修了者には学位記に副専攻修了と明記され、京都文化の専門家と認定されます。
徹底した少人数教育
1学年30人に専任教員9名、これに各専門分野で一流の非常勤講師7名を加えた教育体制です。特に3・4回生の演習科目は豊富な資料の揃った演習室で実施されることが多く、学生一人一人の個性まで把握しながらのきめ細かい指導が行われます。自分の関心ある分野を極めることができるでしょう。
充実した中国語学習
中国の西安外国語大学と交流協定を結んでいて、毎年中国人教師による生きた中国語の指導が行われます。1・2回生の2年間で日常会話の基礎能力を身につけ、3回生でさらに応用力も学べます。希望者には西安外国語大学での短期の語学研修を紹介します。その語学力は文学研究にも生かされています。
4年間の学習の流れ
日本・中国文学科のカリキュラムの流れ(概略図)です。
卒業後の主な進路・取得できる資格
京都府立大学・京都大学・大阪大学などの大学院への進学、教員・公務員・民間企業(情報・出版・金融・小売など)への就職
取得できる資格 | 教員免許(中学・高校国語)、学芸員 |
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