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研究

センター長 メッセージ


京都府立大学
京都和食文化研究センター長
桐原 翠
(農学食科学部 和食文化科学科・講師)

 2026年4月より、京都府立大学 京都和食文化研究センターのセンター長を拝命いたしました桐原翠です。
 私はこれまでイスラーム世界、特にマレーシアにおけるハラール食品産業について研究して参りました。研究分野が全く異なる私が、京都府立大学の京都和食文化研究センターのセンター長に指名されたことに大変驚き、重責に緊張しております。それと同時に、私のこれまでのグローバルな知見を活かして和食文化研究に貢献するよう、期待していただいているのではないかと密かに思っております。私は2020年3月に京都大学より博士号(地域研究)をいただきました。そのため、大学の教育に従事するようになったのはここ数年のこととなります。若輩者ですが、若いなりのフレッシュな感覚を存分に奮ってほしいという期待もいただいているのではないかと思い、もしそうであれば、とても嬉しく思い、また責任の重さを感じます。
 近年、日本を訪れる海外の方々はコロナ禍を除き年々増加傾向にあります。特に、京都は観光地として人気であることは周知の事実であるかと思います。海外の皆さまが京都や日本へ観光に訪れ、和食文化に触れ、新たな日本を発見されることはとても嬉しいことだと思います。ただ、その一方で観光客の増加により、本来のあるべき姿、文化、伝統が揺らぐといった課題が生じていることも指摘されております。加えて、「〇〇ブーム」などに乗じて、必要な食材や材料、流通に支障が出るといったことも起きております。また、世界の方に目を向けてみますと、私の研究分野であるイスラーム世界においては、日々戦いが絶えずその日の食事を手にすることもままならない状態にあるといった地域もあります。状況や事情は異なるにせよ、必要としている物が必要としている場所や人に届かない、届きにくいという状況に大変心を痛めております。
 日本国内外問わず、さまざまな課題が生じている中で、京都府立大学 京都和食文化研究センターとして、先生方や事務方の皆様、和食の実業の皆様の御協力を得て、全力でできることに従事して参りたいと考えております。また、研究に従事する者の責任として、京都府立大学 京都和食文化研究センターが、グローバルでフレッシュな知見を活かした和食文化の研究拠点としてますます研究の発展に寄与できるよう力を尽くして参りたいと考えております。

今後とも、京都府立大学 京都和食文化研究センターを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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