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学生生活

米国 ポートランド州立大学公共サービス研究・実践センター(CPS)主催「まちづくり人材育成プログラム」20周年記念イベント報告


本学の京都地域未来創造センター(KIRP)では、全米一住みたい街として知られる米国 オレゴン州にあるポートランド州立大学公共サービス研究・実践センター(CPS)と、2019年度に国際交流協定を締結し、相互交流を進めてきました。

2023年8月26日(土)、CPSが主催する「まちづくり人材育成プログラム((JaLoGoMa:Japanese Local Governance and Management Training Program)」の20周年を記念し、オンラインにて記念フォーラムが開催され、KIRPから川勝健志センター長(公共政策学部教授)と鈴木コーディネーターが参加しました。記念フォーラムでは、ポートランドで40年以上、「人」を中心としたまちづくりに携わってきた元行政職員、民間事業者、NGOアクティビストなど、各セクターのエキスパートからお話を伺いました。その後、過去のJaLoGoMaプログラム参加者約50名とともに、JaLoGoMaプログラムが果たしてきた役割や今後の方向性について、通訳を介しながらディスカッションを行いました。

また、8月31日には、ポートランドを訪問していた川勝健志センター長より、西芝 雅美教授(ポートランド州立大学公共サービス研究・実践センター(CPS)副所長/ポートランド州立大学(PSU)ハットフィールド大学院行政学部学部長)と、飯迫 八千代CPS国際プログラムディレクターに、本学からの記念品を贈呈いたしました。

KIRPとCPSとの交流は、2019年にCPSから教職員を招聘してのシンポジウムを開催したところから始まりました。CPSには、公共マインドを持つまちづくり人材育成を国際的に実施してきた蓄積があります。KIRPではCPSの協力を得て、京都府内でのまちづくり人材を育成する「場づくりLabo」のプログラム開発に取り組み、2020年と2021年には京都府南部の南山城村で開催しました。2023年10月には京都府北部の与謝野町で開催するなど、それぞれの地域のキーパーソンに企画段階からご協力頂きながら、地域の特性に合わせたプログラムづくりを進めています。今後は、プログラム開発からさらに一歩進め、CPSとKIRPの教職員、実務者を交えて人づくりの基盤となるマインド、哲学、制度などの多角的視点から研究実践を進める予定です。

 左端:川勝 健志 センター長
 中央:西芝 雅美 CPS副所長/ポートランド州立大学ハットフィールド大学院行政学部学部長
 右端:飯迫 八千代 CPS国際プログラムディレクター

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