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京都府立大学からのお知らせ

「第19回京都から発信する政策研究交流大会」への出場および受賞:駒寄ゼミが「日本公共政策学会賞」、「ベスト質問賞」をダブル受賞、玉井ゼミが優秀賞を受賞


令和5年(2023)年12月17日(日)に龍谷大学において開催された「第19回 京都から発信する政策研究交流大会」(主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都)に、公共政策学部公共政策学科2回生配当科目「公共政策実習1」に履修する学生によって構成されたグループ6つが出場いたしました。「研究奨励賞」として駒寄ゼミAは「日本公共政策学会賞」と「ベスト質問賞」をダブル受賞し、玉井ゼミは「優秀賞」を受賞しました。
この大会は、大学コンソーシアム京都に加盟する大学学部生が出場しており、論文審査を通過したグループ、個人が登壇します。出場者は都市、地域社会における課題の発掘とそれら課題を解決するための政策提言案に関する調査研究を行い、その研究成果を大会で発表します。大会当日は出場者同士の交流の場も設けられるなど、大学の枠を超え、調査研究を通じた議論が活発に展開されていました。

〇出場グループ名 / 報告タイトル
木戸ゼミ「次世代の修学旅行を考察する」
京都府立大学公共政策学部公共政策学科2回生窪田ゼミ「ボードゲームを活用した、若者が感じる政治家との距離の短縮」
公共政策学部2回生下村ゼミ「脱コロナにおける公共図書館の電子書籍サービス-地域関連学習への活用の観点から-」
京都府立大学公共政策学部公共政策学科2回生駒寄ゼミA「嵐山地区におけるARによるごみ箱の場所案内」
京都府立大学公共政策学部公共政策学科2回生駒寄ゼミB「京丹後市で行うウェルネスツ-リズム」
京都府立大学玉井ゼミ「住民のための京都市財政情報発信のあり方」

木戸ゼミ生による報告

木戸ゼミ生による報告

指定質問者として登壇を待つ下村ゼミ生

指定質問者として登壇を待つ下村ゼミ生

受賞者の声

「日本公共政策学会賞」「ベスト質問賞」受賞の駒寄ゼミ

「日本公共政策学会賞」「ベスト質問賞」受賞の駒寄ゼミ

【駒寄ゼミ】
 4月に初めて12人で顔を合わせてから、8か月。テーマの決定時点では、その帰結がどうなるかは誰にも想像できず、ただ自分たちの手で一つ一つ積み上げてきました。先生や先輩からの助言、取り組む中で新たに学んだこと、これまでに学んできたことを糧として、未熟な自分たちなりに考え、話し合い、ヒアリングや現地調査、ロジックの構築をする。その地道な過程では一人一人の力が不可欠で、このメンバーだったからこそ、この提言に行きついたのだと思っています。チームワークが知的創造を豊かにしてくれた、そんな8か月でした。
 この度、こうして積み重ねてきたことが評価されたと思うと、本当に嬉しいです。この機会を創ってくださった方々、他の参加者を含めこの場を有意義なものにしてくださった方々、そして、駒寄先生、快く助言をくださった先輩方に感謝を申し上げます。
 これから、行政担当者の方との政策提言懇談会に向けてさらなる探究を進め、アイデアを洗練させたいです。
吉田 仁美(公共政策学科2回生)

「優秀賞」受賞の玉井ゼミ

「優秀賞」受賞の玉井ゼミ

【玉井ゼミ】
 この度は京都から発信する政策交流大会において優秀賞を受賞することができ、光栄に思います。一緒に検討を重ねて提言を考えたゼミのメンバー、アドバイスを下さった玉井先生、私達とやり取りを繰り返し提言の一つを実現してくださった京都市財政室の担当者の方々、突然のアンケートを丁寧に回答してくださった京都市民の方々、そしてこの大会を主催してくださった大学コンソーシアム京都の方々など、多くの方のご協力があってこそ受賞できたと思うので、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
 私達のテーマは「住民のための京都市財政情報発信のあり方」でしたが、難しい財政情報をどうしたら住民に伝えることができるかという点、興味を持ってもらえるかという点は非常に難解でした。私達の提言により、財政情報が住民の方に少しでも伝わりやすくなること、そして興味を持つ人が少しでも増えることを願っております。
鬼頭 美帆(公共政策学科2回生)
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