生命環境科学研究科 大学院説明会・イベント
1. 令和 7 年度生命環境科学研究科 大学院入試に関する追加のお知らせ
「TOEICデジタル公式認定書」の取扱について
2. 令和 7 年度生命環境科学研究科 大学院入試説明会のご案内(終了)
■場所:京都府立大学稲盛記念会館
出題分野別企画の対面会場は、下記の表をご覧ください。
オンラインでのアクセス方法等は、申込者にご案内します。
*1 対面会場は、いずれも稲盛記念会館
*2 研究室見学を希望する方は、5月7日(火)正午までに、各研究室の教員までE-mailにて連絡をして下さい。E-mail等の詳細は、下記の動物機能科学科目群からのメッセージに示されているアドレスのページをご覧ください。
■参加申し込み:
■留意事項:
応用生命科学専攻主任 | 桑波田雅士 | kuwahata[at]kpu.ac.jp |
環境科学専攻主任 | 山川肇 | yamakawa[at]kpu.ac.jp |
各専攻、出題分野(科目群)からのメッセージを下記に掲載しています。ぜひご覧ください。
3. 各専攻・出題分野(科目群)からのメッセージ
(1) 応用生命科学専攻
応用生命科学専攻は、原子、分子から微生物、昆虫、植物、動物、そしてヒトに至るまで、様々な領域を専門とする研究者から構成されています。未知を解き明かし、未来を創り出す我々の研究に参加し、研究者や指導的役割を担う職業人として歩み出す能力を身につけて下さい。まず、「やってみたい」と思う研究を見つけましょう。
1. 植物生産テクノサイエンス学
植物生産テクノサイエンス学科目群は、穀物、野菜、花卉、果樹、近縁野生種を含む植物から、昆虫、土壌、人間社会までを対象にした複合的な研究分野で構成されるグループです。有用な植物遺伝資源の探索、植物がもつ能力のゲノム・細胞・組織・器官レベルでの解明とそれに基づく育種技術・栽培技術の高度化、農地の生態系と土壌環境の解明による持続的な食料生産技術の開発、昆虫の制御や進化メカニズムに関する解析、農業技術の革新や農業経営形態の調査といった多様な研究を行っています。
2. 食保健学
食保健健学科目群は、栄養科学、食品科学、食環境安全性学、食事科学、健康科学という 5 つの専門種目があり、食、栄養、健康に関する基礎および先端的研究をしています。食品(成分)の生体における新しい機能、代謝や健康への影響、物理的特性、安全性評価、集団の栄養学的研究など深く研究したい方は是非、本学の大学院で共に研究しましょう。
詳細は以下のページをご覧ください。
3. 動物機能科学
動物機能科学科目群は、動物機能学、動物衛生学、分子栄養学の 3 研究室で構成されます。いずれの研究室も、生物資源(農学)を利用した健康増進(栄養学・医学)に関わる独創的な研究を遂行しています。各研究室 HP をチェックし、各研究室教員へメールにてご質問下さい。農学と医学の境界領域である本科目群で、新領域の研究を一緒に発展させましょう。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www2.kpu.ac.jp/life_environ/
doubutukinoukagaku/
4. 植物分子生物学
植物分子生物学分野は、植物分子生物学、植物ゲノム情報学、遺伝子工学、植物病理学、植物成分化学の 5 つの専門種目から構成されています。植物成分の機能や植物の生理、環境応答、種子生産、ゲノム進化、病原微生物との相互作用などに関する教育・研究を行い、高度な専門知識と技術を身につけた人材の育成を目指しています。各専門種目が用意する講義、演習、実験に加え、「植物バイオテクノロジー特論」などの講義を通じ、基礎から実用研究まで幅広い知識を身つけるカリキュラムを用意しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www2.kpu.ac.jp/life_environ/plantmolbiol/
5. 生命物質科学
生命物質科学科目群は、微生物機能化学、物質創成化学(無機材料化学、機能分子合成化学、超分子合成化学)、機能創成化学(生体分子建築化学、生命構造化学、高次細胞機能化学)、システム創成化学(医薬分子構築化学、光機能物質化学、生命物理化学、機能分子解析化学、計算化学)から構成され、化学を駆使し生命や物質の本質を追及することを理念としています。
(2) 環境科学専攻
環境科学専攻の理念は、環境を保全し、持続可能な社会の構築に寄与することにあります。本専攻では森林科学、生活環境科学、数物・情報環境学の 3 つの科目群に分かれて専門を深めつつ、広い視野で教育・研究を行っています。
1. 森林科学
森林科学科目群では、森林生態系が維持される仕組みと、森林の持つ多様な機能について考えます。森林は、地球環境の保全、生物多様性の維持、景観の形成、木質資源の提供などの恵みをもたらす一方、土砂災害や病虫獣害などが発生する場にもなります。私たちは森林とどうつきあい、利用していくべきか? 一本の樹木の生き様から資源の利用、地域から地球規模につながる循環型社会構築に資する研究を、私たちと共に進め、共に学びませんか?
詳細は以下のページをご覧ください。
大学院 HP アドレス(学科と共通)
https://www.kpu.ac.jp/education/life-environment/forest/
2. 生活環境科学
住居・建築系を基盤とし,人間を取り巻く多様な環境要素および,人間と環境の様々な相互関係を探求します。当該分野の高度な専門的能力の獲得に意欲的で,修了後には専門的職業人・研究者として社会に積極的に貢献しようとする情熱ある人の受験を期待しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
3. 数物・情報環境学
数物・情報環境学科目群は環境応用情報学、環境応用数理学、環境計測学の 3 つの専門種目で構成されており、情報科学、数理科学、物理学の基礎、応用に関する教育、研究を行っています。講義、演習、実験を通して専門的かつ幅広い知識を習得することができるようなカリキュラムを用意しています。
詳細は以下のページをご覧ください。
お問い合せ
応用生命科学専攻主任 桑波田 雅士 kuwahata[at]kpu.ac.jp
環境科学専攻主任 山川 肇 yamakawa[at]kpu.ac.jp