環境科学専攻
環境の保全と持続的社会の発展をめざす
環境科学専攻は、身近な生活空間から自然の生態系まで有機的につながる環境を保全し、持続的社会の発展に寄与することを目的としています。森林科学科目群では森林・山地防災・木材資源に関する研究教育を、生活環境科学科目群では住居・建築・インテリア・ランドスケープ等に関する研究教育を、数物・情報環境学科目群では、環境科学の諸問題を解決するために不可欠であるモデルや計測技術、シミュレーション技術などの数理科学・物理学・情報科学の応用等に関する研究教育を行っており、広い視野と応用力を身につけた人材の養成を目指しています。
ページ内目次
求める学生像
環境科学に対する強い関心、基礎学力、研究課題に果敢にチャレンジする意欲を持ち、将来は専門的職業人・研究者として社会に積極的に貢献しようとする情熱ある人材を、広く求めます。
人材育成の特色
環境科学に関する基礎的な知識や研究技術に加え、高度な専門知識や研究能力、創造力、問題解決能力、実行力および豊かな人間性を有する人材の育成を目指しています。博士前期課程では学生の主指導教員及び副指導教員らにより、研究及び学位論文作成等に対するきめ細かな指導を行っています。
カリキュラムの特徴
専攻内に関連の深い分野をまとめた科目群という構成単位を設け、基礎科学に関する教育科目と専門に関する教育科目を体系的に学べます。また、異なる科目群をまたぐ学際的な共通科目を設けています。これにより環境科学の基盤となる諸専門知識と高度な専門知識とを総合的に学び習得できる構成となっています。
修了生の主な進路・就職状況
・国家公務員、地方公務員
・教員(中学校・高等学校)
・大学教員、研究員
・建築・住宅・デザイン・造園・環境コンサルティング・情報産業・家電・機械等の技術職 など
・教員(中学校・高等学校)
・大学教員、研究員
・建築・住宅・デザイン・造園・環境コンサルティング・情報産業・家電・機械等の技術職 など