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教育

和食文化学科


京都で学ぶ 
和食とその文化

京都から世界へ、近代の和食文化を担う人材を育成

教育の方針

和食文化学科では、文系・理系の枠を超えて和食を多角的にとらえ、和食文化を、人類学・歴史学・文学・経営学・食科学などの専門的な視点から学びます。これら座学を中心とした学びとともに、食に関わる料理人や生産者、消費者が、何を見、何を感じているかを演習・実習で学び、食文化の可能性を開く能力を養います。和食文化の学識の上に、真の教養人として、現代人の知的関心に応え、世界に日本文化を発信する人材の育成をめざします。

カリキュラムについて

カリキュラムの特徴

5つの専門分野

和食文化を5つの分野から考えます。人類としての「食」の意味を考える「食人類学」、古代から近現代にいたる和食の歴史を学ぶ「和食史学」、日本の古典文芸の言葉や表現を通して和食文化を学ぶ「和食文芸」、まちづくりや観光、ビジネスを学ぶ「食経営学」、食品科学や栄養学を学ぶ「和食科学」の5つの分野を学びます。代表的な授業には、食文化原論、和食の歴史、仮名文字入門、食環境を巡る国際社会と日本、京料理の科学、和食サービス論などがあります。

基礎から専門へ:座学とフィールドワーク

京都の地の利を活かし、総合的に和食文化を探求するカリキュラムを用意しています。演習・実習科目では現場の第一線で活躍する方々から直接指導が受けられます。例えば、京野菜についての記述を文献資料の中から探り出し、昔の姿を学ぶとともに、生産農家や料理人を訪ねて、生産方法、調理法など、現代の京野菜を学びます。食品機能性の解析を修得します。また、市内の数々の重要文化財建造物で実習を行い、料理学校と提携した和食の調理や農業実習を通じて学ぶ機会があります。

少人数教育の重視:丁寧な指導

専攻科目演習は少人数クラスで、プレゼンテーションスキルを身につけます。語学は2カ国語以上を履修し、国際京都学プログラムでは、会話能力を習得するための留学プログラムが用意されています。さらに、和食文化インターンシップでは、京都の食品業界、料理界、食材の生産現場に赴き、和食ビジネスの実践的な知識を修得します。一人一人の個性とニーズに沿ったカリキュラムを選択して下さい。

4年間の学習の流れ

和食文化学科のカリキュラムの流れ(概略図)です。

カリキュラムの流れ

卒業後の主な進路・取得できる資格

大学院への進学、公務員、学芸員、民間企業(旅行・観光・ホテル・飲食・食品・マスコミなど)への就職
食で地域創生を目指す官公庁や国際機関への就職
*海外で和食店などを展開する企業、外国人客の多い京都の料理店等から採用希望があります。
取得できる資格 学芸員

教員紹介


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