食保健学科
「食」と「健康」のスペシャリストへ
「食」と「健康」にかかわる科学全般の教育・研究に取り組み、
「食で健康を保つ」社会づくりに貢献できる人材を育成します。
「食で健康を保つ」社会づくりに貢献できる人材を育成します。
ページ内目次
教育の方針
食保健学科では、21世紀の国民の要請に的確に対応し、社会に貢献できる管理栄養士の養成を目指した教育体制を構築しています。そして、従来の食成分や栄養学の教育研究に加えて、人びとの健康増進とQOL(生活の質)向上を目指して「食」と「健康」にかかわる科学全般の教育・研究に取り組みます。さらに、「食の安全」のスペシャリストである食品衛生管理者、食品衛生監視員の養成を行うことによって、これらの人材を輩出し、地域社会における「食の安全」に貢献します。
カリキュラムについて
カリキュラムの特徴
5つの研究室が連携する教育・研究体制
「食」と「健康」の関わりを多面的・総合的に考えることができるよう、栄養学・食事学・食品科学・食品安全性学・健康科学の5つの分野が相互に連携し、多彩な専門教育と高度な研究体制を構築しています。
充実した実践現場での専門教育
座学で学んだ多彩な専門知識や技術を統合する場として、様々な実践現場での臨地・校外実習を実施しています。京都府内保健所、京都府立医科大学附属病院や地域との連携のもと、食と健康のプロフェッショナルとして具備すべき知識や技能を修得できます。
少人数制による高度な研究指導
教員による全面的なバックアップのもと、専門分野における専攻科目実験・科目演習に力を入れており、卒業研究を重視しています。公開で研究発表会を行うなど厳しく指導を行い、課題の発見・解決能力を有する食と健康のプロフェッショナルとして社会に貢献できる人材を育成します。
「食」に関する多彩な進路が選択できる
本学科は管理栄養士養成課程として認可を受けています。また、中学校および高等学校の家庭科教員免許や栄養教諭免許の取得、さらに食品衛生管理者や食品衛生監視員の資格取得が可能です。これらの資格を活かすことで進路の選択枠が広がり、様々な「食」の分野で活躍できます。
4年間の学習の流れ
食保健学科のカリキュラムの流れ(概略図)です。
卒業後の主な進路・取得できる資格
研究者、技術者、栄養士、管理栄養士、公務員、教員、食品衛生管理者、食品衛生監視員として、食品・薬品メーカー、試験・研究機関、医療機関、福祉施設、官公庁、教育機関(大学・高校・中学校・小学校・保育所)などへの就職。大学院への進学
取得できる資格 | 栄養士免許、教員免許(栄養教諭)、食品衛生管理者、食品衛生監視員 管理栄養士国家試験の受験資格 |
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