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第21回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2019年9月20日]

 今回は、本学の精神保健福祉士養成課程 1期生であり、障害のある方への就労支援の最前線で活躍されている飛川さんに発表して頂きました。

 飛川さんの職場である、岡山障害者職業センターは、障害のある方に対して就職や職場復帰等へ向けた支援を行う機関です。センターでは障害者雇用を行う事業主へのサポートなど幅広い業務があり、その概要をご説明頂きました。

 そのなかでも、飛川さんの担当業務である「職業準備支援」は、個別カリキュラムをもとに、履歴書の書き方など就職に関する知識や職業生活技能等の習得をめざすものです。企業での就労を想定した支援は、本人の希望や状態を聞き取ったうえで、適切に評価し、本人へフィードバックを行う細やかな支援が求められるようです。

 また、発表では就労支援現場でのやりがい、ご自身が感じておられる課題についてもお話頂きました。実践と合わせて精神保健福祉士協会の生涯研修に参加されるなど、ソーシャルワーカーとしてスキルアップに磨きをかけておられ、後輩たちへソーシャルワーカーとしてあるべき姿を示してくださいました。

 今回参加した卒業生は医療機関や、福祉事業所で支援に携わる人が多かったため、就労支援におけるソーシャルワークの知識更新の機会になりました。目の前のクライエントに関連する専門知識だけでなく、クライエントが回復した後に利用するであろう社会資源について学ぶことはソーシャルワーカーとして大切な視点ではないかと思います。

 研究会では今後も卒業生のつながりを大切にし、互いにソーシャルワークの専門性を高める学びをしていきたいと思います。

(報告:公共政策学部 福祉社会学科 2012年度卒・2期生 村岡 はなこ)


【第21回ソーシャルワーク実践研究会】  

 日時: 2019年9月15日(日) 

 会場: 本学 稲盛記念会館 204講義室

 内容: 14:45~16:15  話題提供:「地域障害者職業センターの業務」

      独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 岡山支部

      岡山障害者職業センター  飛川 あすみ さん(精神保健福祉士)       

     16:15〜17:00  グループセッション 

 参加者:12名(卒業生9名 在学生2名、教員1名) 

 

【精神保健福祉士とは? 】

  1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

  現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html  (厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org (International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

全体

実践研究会の様子1

全体

実践研究会の様子2

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
Email: n_yamano@kpu.ac.jp

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