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第20回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2019年7月17日]
 今年度2回目となるソーシャルワーク実践研究会の発表者は、主に知的障害者を対象とする京都府下の施設(ケアホーム)に就職して5年目となる中西安曇さん。中西さんはケアホーム利用者の生活を直接サポートすることを通じてソーシャルワーク実践に取り組んでいます。
 当日は、自閉症や知的障害に関する知識、コミュニケーション方法の工夫に加えて、利用者との関わりで大切にしていることや関わりの難しさ、について報告がありました。なお利用者が抱える課題の視点からではなく、利用者の好きな物や長所に力点をおいて話す中西さんの姿から、利用者の個性や価値観を尊重した関わりを大切にしていることが、とても伝わってきました。
 後半のグループセッションでは、クライエントとの向き合い方を中心に、卒業生、在学生、教員とで話し合いを持ちました。卒業生は日々の業務を振り返りながら、支援者としてクライエントの意思を確認しながら、対話を繰り返すことの重要性を再認識したようでした。
 卒業生は、精神科病院や精神障害者の支援を中心とした福祉現場だけでなく、知的障害者や高齢者の支援など様々な分野の現場で活躍しています。職場や日々の業務だけでは、なかなか触れることの出来ないソーシャルワーク実践を学び、また実践における悩みやその葛藤を、卒業した今も仲間と共有できるこの研究会は、とても大切な場となっています。今後も互いに切磋琢磨しながら安心して本音を話せる場となるよう、皆で取り組んでいきたいと思います。

(報告:公共政策学部 福祉社会学科 2012年卒・2期生 加藤 亜紀)


【第20回ソーシャルワーク実践研究会】  

 日時:2019年7月6日(土) 

 会場:本学 稲盛記念会館 会議室 

 内容:12:00〜13:15 卒業生クローズドミーティング        

    14:45〜16:10 話題提供

            「知的障害のある方の地域生活支援の実践」

             社会福祉法人世光福祉会 ベテスダの家 

             中西 安曇さん(精神保健福祉士)        

    16:10〜17:00 グループセッション 

 参加者:12名(卒業生8名 在学生2名、教員2名) 


【精神保健福祉士とは? 】

  1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

  現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html  (厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org (International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)


全体

研究会の運営も卒業生が中心になって行っています。

グループ

中西さんの発表。

グループセッション

クライエントとの関わりで大切にしていることは…?

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
Email: n_yamano@kpu.ac.jp

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