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第22回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2019年12月25日]

  今回は普段の勉強会とは異なり、京都府立大学の教室を飛び出して、卒業生が現在働いている職場を実際に訪問して説明を聞く、見学会を実施しました。

  現在3名の卒業生が働く『みつわ会』は、大阪府寝屋川市内で精神障害をもつ人たちの地域生活をサポートする活動を行っている社会福祉法人です。

  この日は津田流輝さん(8期生)が働く就労継続支援B型事業所オアシス、亀田清美さん(5期生)が働く就労継続支援B型事業所みつわ会寝屋川製作所、村岡はなこさん(2期生)が働くブリーゼ(生活訓練事業所クローバー、生活介護事業はるか)を見学し、事業の概要や支援内容の説明を受けました。

  昼食はみつわ会が運営するカフェコッカラへ行き、オシャレな空間の中で美味しいカレーランチを参加者全員で食べました。カフェコッカラでは当事者の方が店員として働いており、地域の中で当事者が働く現場を見ることができました。

  実際に卒業生が働く職場へ行き、普段の支援や作業時の工夫などを見聞きすることで、実践現場に立つ卒業生同士、意見交換も活発に行われました。精神疾患をもつ方が暮らしやすい環境を共につくるというみつわ会の理念をもとに、様々な実践をされているように感じました。ホスト側(見学を受けた側)の卒業生も普段の実践を振り返り、それを言語化することを意識する機会になったようです。

  今回初めて研究会の一環で卒業生の職場へ足を運びましたが、普段の勉強会では見聞きできないものを学ぶことができました。来年度以降も見学会を取り入れ、互いに気づきを得て切磋琢磨していけたらと思います。

(報告:公共政策学部 福祉社会学科 2012年度卒・2期生 加藤 亜紀)

 

 

【第22回ソーシャルワーク実践研究会】  

 日時: 2019年12月7日(土) 11:30~17:10

 会場: 社会福祉法人みつわ会

 内容:11:30〜12:15 ランチ(カフェコッカラ)

    12:30〜13:00 寝屋川製作所見学

    13:15〜13:45 オアシス見学

    14:00〜15:30 ブリーゼ見学、各事業所説明

    15:45~17:10 グループセッション

 参加者:12名(卒業生9名 在学生1名、教員2名)

 

【精神保健福祉士とは?】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

 本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html (厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

 

カフェコッカラでランチをした時の写真

カフェコッカラでこの日のランチ、カレーをおいしくいただきました。食事の器も壁の絵画もとても素敵なカフェでした!

ブリーゼ(生活介護事業所はるか)の写真

ブリーゼ(生活介護事業所はるか)も見学させていただきました。

グループディスカッションの様子を撮った写真

見学後、意見交換会も行いました。

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

第22回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)への別ルート

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