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歴史学科ACTR成果報告書『舞鶴・京丹後地域の文化遺産』の刊行について

[2018年5月7日]

  文学部歴史学科では、「京都府立大学文化遺産叢書」第14集として『舞鶴・京丹後地域の文化遺産』を刊行しました。

刊行の経緯
 本書は2017年度京都府立大学地域貢献型特別研究「「丹後の海」の歴史・文化に関する総合的研究」(研究代表:藤本仁文)「京丹後市域の文化遺産の活用を通した地域・学校連携の構築」(研究代表:菱田哲郎)の研究成果報告書です。

本書の概要
 本書は、舞鶴と京丹後市をフィールドとし、数年間にわたる共同研究のなかで実施した、舞鶴市多門院地区の区有文書や地域おこし活動、伊佐津地区の近世文書、京丹後市の大宮売神社・周枳地区の建造物、出土遺物など、多様な文化遺産の調査と成果、研究をまとめています。各自治体の職員、資料館・博物館の学芸員をはじめ、地元で地域おこしに活躍されている方々を中心に、歴史学科のスタッフや卒業生・修了生を加えた多彩なメンバーが執筆しました。詳細は以下の目次をご参照ください。

 この報告書は、府内の各自治体図書館等で閲覧することができます。

編者 東 昇・菱田哲郎
発行 京都府立大学文学部歴史学科
刊行 2018年3月
頁  205p
                                     
目  次
刊行にあたって
例言

第Ⅰ部 多門院地区の文書と活用
 舞鶴市多門院区有文書解題-近代の山論・裁判と文書群形成-(東 昇) 
 多門院区有文書目録 (京都府立大学文学部文化情報学研究室・舞鶴地方史研究会)
 「加佐郡多門院村水帳」について(有賀 陽平)
 明治初期多門院村の家族と縁組(廣瀬 友佳)
 明治期の「多門院村全図」と地名(疋田 彩花)
 明治前期多門院・溝尻の山論と裁判(東 昇)
 世代を超えた連携と「多門院地区歴史探訪」への取組(新谷 一幸) 
 多門院歴史探訪(新谷 一幸)
 秋の多門院歴史探訪ウォーク(水野 拓也)

第Ⅱ部 舞鶴地域の文書と石造物
 安田重晴氏「近隣府県西国街道道しるべ」(小室 智子)
 伊佐津村「御用日記附覚帳」・解題(東 昇)
 
第Ⅲ部 京丹後地域の文化遺産
1 大宮売神社および薬師堂の石造物(京都府立大学文学部考古学研究室・地理学研究室)
2 大宮売神社・周枳地区の建造物−大宮売神社旧本殿・絵馬殿・薬師堂−(岸 泰子)
3 大宮売神社所蔵の境内出土遺物 (向井 佑介)
4 京丹後市における文化遺産の活用プログラム (近藤 史昭・上井 佐妃)
5 古墳時代の祭祀遺跡から神社へ-大宮売神社境内遺跡の意義- (菱田 哲郎)
6 丹後における横穴墓の立地とその階層性 (中村 彰伸)

表紙

京都府立大学文化遺産叢書とは
 2008年4月の新・文学部発足に伴う歴史学科の文化遺産学コース新設により、文化遺産の宝庫である京都に位置する大学として、その研究の地域貢献を行ってきました。特に歴史学のみならず、考古学、地理学等の諸学とともに、総合的な調査や研究を進めていることが特徴です。この成果を公開するため「京都府立大学文化遺産叢書」を毎年刊行しています。

<第1集>南山城・宇治地域を中心とする歴史遺産・文化的景観の研究
<第2集>近世伊予越智島地域における流動する人・物・情報-御用日記・諸願控の総合的研究-
<第3集>八幡地域の古文書と石清水八幡宮の絵図―地域文化遺産の情報化―
<第4集>八幡地域の古文書・石造物・景観―地域文化遺産の情報化―
<第5集>丹後・宮津の街道と信仰
<第6集>城陽市域の地域文化遺産-神社・街道の文化遺産と景観-
<第7集>熊野の信仰と景観-宗教遺産学の試み-
<第8集>石見銀山域の歴史と景観-世界遺産と地域遺産-
<第9集>和束地域の歴史と文化遺産
<第10集>石清水門前寺院・南山城地域の古文書―京都府歴史資料の調査―
<第11集>舞鶴地域の文化遺産と活用
<第12集>「丹後の海」の歴史と文化 
<第13集>古代寺院の儀礼・経営に関する分野横断的研究

お問い合わせ

京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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