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第16回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2018年11月19日]
 今回の実践報告者は、2015年3月に本学を卒業した後、精神科クリニックのデイケアに勤務して4年目の新野彩花さん。新野さんは昨年2人目のお子さんを出産された後、育児休暇を経て、今年度より仕事を再開されました。研究会当日は、子どもさんもご一緒で、具体的な事例を交えた精神科デイケアや外来対応等のソーシャルワーカーとしての業務内容に加えて、産前・産後休暇そして育児休暇後の仕事復帰時に感じた思いについても率直に語ってくれました。
 質疑では、発達障害のある方とのコミュニケーションや、精神疾患のある方のみならず身体疾患を抱える方の手術や投薬治療に際した意思決定支援の難しさなどを共有しました。ソーシャルワーカーとして、本人の言動と生命にどのように向き合い支援を行なったらよいのか、改めて考える機会となったかと思います。また、産休・育休など自身の実体験を話してもらったことによって、今後のライフイベントと仕事との両立がどのようにできるのか、参加者はイメージをすることができました。
 グループセッションでは、今年度の活動の振り返りと来年度の活動内容案を出し合いました。実践研究会は、在学生にとっては現場での仕事について知る貴重な機会となっており、卒業生にとってはソーシャルワーカーとして感じる現状の課題やジレンマなどを共有する場となっていることを再確認しました。
 今後もこの研究会が、子どもさんと一緒に参加できる温かな場所として続くと共に、卒業生と在学生が共に助け合い、学び合っていくことを期待しています。

【第16回ソーシャルワーク実践研究会】  
日時:11月11日(日)  
会場:本学 稲盛記念会館 204講義室  
内容:13:30〜14:30  卒業生クローズドミーティング
   14:45〜16:30  講演:「 精神科診療所デイケアにおけるソーシャルワーカーの実践 」
                新野  彩花さん(精神保健福祉士・医療法人博友会 まるいクリニック)  
     16:30〜17:00  グループセッション
参加者:11名(卒業生7名 在学生4名)


報告者と参加者の質疑も活発に行われました。

報告者と参加者の質疑も活発に行われました。

【精神保健福祉士とは? 】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

  http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html(厚生労働省のHP)

  http://ifsw.org(International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
email: n_yamano@kpu.ac.jp

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