文化遺産叢書第22集『あのころの雲ヶ畑 ー京都雲ヶ畑写真資料調査報告ー』を刊行
文学部歴史学科では、「京都府立大学文化遺産叢書」第22集として『あのころの雲ヶ畑 ー京都雲ヶ畑写真資料調査報告ー』を刊行しました。また、報告書全文を歴史学科ページにおいてリポジトリ公開します。今後の調査・研究などにご活用ください。
本書の概要
本書には、数年間にわたる共同研究のなかで実施した、雲ヶ畑(京都市北区)地区の写真資料調査の成果、研究をまとめています。本書の大部分を占める写真集では、近代雲ヶ畑の服飾・生活が伺える写真や貴重な御猟場の写真を掲載しています。論考ではそれらの写真や、近代の雲ヶ畑の電柱生産や宮内省の京都御猟場について触れています。
雲ヶ畑の調査成果は、すでに2020年3月同第19集『京都雲ヶ畑・波多野六之丞家文書調査報告』によって公開され、今回はこれに続く成果公開となります。
第19集『京都雲ヶ畑・波多野六之丞家文書調査報告』目次刊行の経緯
本書は、京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR)「地域文化財を活用した山間地区コミュニティの維持方策の研究」(研究代表:上杉和央)の研究成果報告書です。
詳細は以下の目次をご参照ください。