生命環境科学研究科の院生が日本植生史学会第2回優秀発表賞を受賞しました。
[2017年2月22日]
本学生命環境科学研究科環境科学専攻森林植生学専門種目の院生が、日本植生史学会第2回優秀発表賞を受賞しました。
1 受賞者
環境科学専攻博士前期課程2回生 柴崎 大樹
2 受賞内容
日本植生史学会第2回優秀発表賞
3 受賞題目
「比良山系蓬莱山稜線部における植生変遷とササ草原の成立過程
-小女郎ヶ池堆積物の古生態学的分析に基づく検討-」
4 受賞年月日等
平成28年11月20日
平成28年11月19日~20日に川崎市・専修大学で開催された日本植生史学会第30回大会において行った発表・一般演題 30題のうち、4題が受賞。
<参考>
日本植生史学会
日本植生史学会は、植生史を中心とする関連各分野の諸問題を解明し、植生史研究の発展と普及を図ることを目的として、1986年に発足した植生史研究会を母体として、1996年に日本植生史学会へ改名・移行しました。会員数は約350名である。植物学・地質学・地理学・考古学など、様々な分野の研究者が専門領域の垣根を越えた議論を行うことにより、生態・古生態と環境変動、人と植物の関係史、分類・系統と生物地理など、多角的な視点から植生史の総合的な理解をめざしている。