3年間にわたる舞鶴市域のACTR成果
文学部歴史学科では、4月28日(木)舞鶴市役所において、 多々見良三舞鶴市長に対し、歴史学科の3年間にわたるACTRの成果報告を行いました。
報告の内容
当日はまず「京都府立大学文化遺産叢書」第11集として3月に刊行した『舞鶴地域の文化遺産と活用』について、ACTRの研究代表東昇、上杉和央准教授が解説しました。またこの3年間の歴史学科の調査を写真を交えながら説明し、多々見市長からの質問に答えました。
約1時間の報告でしたが、多々見市長からは、舞鶴市は昨年度の世界記憶遺産、今年度の日本遺産認定と続いており観光客も増加し、今後も歴史・文化を活かしたまちづくりを行っていきたいとのお話をうかがいました。
そして本年度以降も、舞鶴市のまちづくりのために協力、連携していく具体的な施策について話し合いました。
歴史学科舞鶴ACTR
- 2013・2014年度「舞鶴市の文化遺産調査と活用」(研究代表者 上杉和央) 成果概要(2014年度)
- 2014・2015年度「京都歴史資料の調査・活用・公開-舞鶴幼稚園と京田辺市-」(研究代表者 東昇) 成果概要(2014年度)
- 2015年度「舞鶴市域の歴史研究と成果の博物館展示への応用に関する調査研究」(研究代表者 横内裕人 上杉和央)
研究成果
書名 『舞鶴地域の文化遺産と活用』(「京都府立大学文化遺産叢書」第11集)
編者 東 昇
発行 京都府立大学文学部歴史学科
刊行 2016年3月
頁 266p
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