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文学研究科 周瑛学術研究員の著書が刊行されました

[2015年3月24日]

文学研究科 周瑛学術研究員の著書が刊行されました

 文学研究科学術研究員の周瑛さんの著書『江戸期の裁判説話と『棠陰比事』』が汲古書院から刊行されました。

 この書物は、北宋の桂万栄によって編纂された中国の裁判事例集『棠陰比事』の日本における受容について研究したものです。特に、林羅山が著した注釈『棠陰比事諺解』に注目して、それが為政者が政治を行うにあたって利用すべき実用的な法律書として平易な解説を加えたものであることを明らかにするとともに、井原西鶴の『桜陰比事』をはじめとする文学作品、特に裁判物語に与えた影響についても詳しく分析を加えています。

 著者の周瑛さんは、本学文学研究科博士後期課程に在籍の後、平成25年度に本学で博士(文学)の学位を取得、このたび中国浙江省の杭州師範大学で講師として勤務することになりました。

 本書は、京都府立大学から平成二十六年度研究成果公表(出版図書)支援事業の刊行助成を受けて出版されたものです。

『江戸期の裁判説話と『棠陰比事』』の書影

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京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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