歴史学科文化遺産デザイン研修の学生が、岡崎プチまち歩き「動物園から見る岡崎」を開催
2014年11月26日に、京都岡崎魅力づくり推進協議会が主催する、オカシル連続講座2014の第3回が京都市動物園で開かれました。そのプログラムの一つとして、文学部歴史学科文化遺産デザイン研修チームで、「動物園から見る岡崎」をテーマに、岡崎地区の景観の歴史について、参加者(約20名)の方に解説をおこないました。
京都市動物園の坂本英房氏、京都市考古資料館山本雅和氏の講演の後に、動物園内を歩き、景観の歴史を紹介していくプログラムでした。解説は以下の2箇所で行いました。
1フラミンゴ舎の東側、疏水沿いの位置。琵琶湖疏水の歴史と白川に存在した児童プール等の歴史。
2チンパンジー舎の東側。南禅寺町船溜まりの噴水の説明や、疏水を利用した舟運や発電が、京都の近代化を支えたということを、パネルを用いて説明した。(文学部歴史学科 田島靖大)