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文学部岡本隆司准教授著『出使日記の時代 清末の中国と外交』が刊行されました。

[2014年9月9日]

岡本隆司・箱田恵子・青山治世著『出使日記の時代 清末の中国と外交』

岡本隆司・箱田恵子・青山治世 著

名古屋大学出版会 A5判 516頁
2014年8月発行
定価:7400円(本体、税抜)
ISBN:978-4-8158-0778-8

使節たちの報告書が映しだす世界と中国。イギリス、ロシア、アメリカなど欧米に派遣された常駐公使が、途上や任地での見聞・交渉と、変動する本国のはざまで記した 「出使日記」。中国外交形成期の在外公館というプリズムを通して、日本を含む各国の状況や国際関係、そして中国の政治・社会・思想の姿が鮮やかに浮かび上がる。

【目次】
総 論 常駐公使と外交の肖像-清末における在外公館と出使日記

  第Ⅰ部 使節の旅立ち
第1章 西洋と中国 -郭嵩燾 『使西紀程』
第2章 華夏と夷狄 -劉錫鴻 『英軺私記』
  補論1 志剛 『初使泰西記』 -中国の岩倉使節団とその記録
  補論2 陳蘭彬 『使美記略』 -忘れられた初代駐米公使のアメリカ紀行

  第Ⅱ部 出使の転換
第3章 出使日記の成長 -曾紀澤 『曾侯日記』 の分析
第4章 駐欧公使曾紀澤とロシア -『金軺籌筆』 を読む

  第Ⅲ部 出使と変法
第5章 駐米公使張蔭桓と清末の対外関係 -『三洲日記』 よりみた
第6章 薛福成の外交構想 -各種日記の比較を通じて
  補論3 崔国因 『出使美日祕崔日記』 -意見書としての出使日記

  第Ⅳ部 出使日記の背後で
第7章 日本を記す -日記と公使と部下たち
第8章 調査から外交へ -「随員日記」 の研究
  補論4 ミセラーネ、あるいは出使日記の運命

附録1 出使日記関連史料総目録
附録2 清朝在外公館員表 (1877~94)

お問い合わせ

京都府立大学文学部

e-mail: gakuji@kpu.ac.jp


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