京都府立大学生命環境科学研究科とMahidol大学薬学部との間で学術交流協定が締結されました。
[2013年9月12日]
2013年7月26日、本学生命環境科学研究科とタイ王国Mahidol大学薬学部との間で学術交流協定が締結されました。
Mahidol大学は1888年に創立された17学部をもつタイ王国の総合大学で、バンコク中心部に3カ所と郊外に3カ所のキャンパスがあります。クアクアレリ・シモンズ社による世界大学ランキング(World University Rankings)2012/2103ではタイ国内1位にランクインしています。
2010年12月に本学中村考志准教授がMahidol大学薬学部を訪問し講演を行ってから、共同研究計画への協力要請があり、2011年9月から共同研究体制の具体案を協議してきました。2012年9月には共同研究の開始にあたり、本学との学術交流協定締結の意向を受けたため、中村准教授、久保康之教授、久保中央准教授が責任教員となり協定締結に向けて調整を行ってきました。
今後は初期研究テーマを「糖尿病・がん疾病患者に生活の質の向上をもたらす熱帯・亜熱帯圏の植物遺伝資源の特定」として、共同研究を行っていきます。教員・研究者・大学院生の相互訪問による交流および共同研究を実施し、さらなる研究交流が期待されます。