公共政策学部 津崎哲雄教授の著書「英国の社会的養護の歴史:子どもの最善の利益を保障する理念・施策の現代化のために」(明石ライブラリー153)が刊行されました。
【目次】
まえがき
序章 社会的養護現代化の展開・現状と基本理念
第一部 英国で社会的養護の現代化の動きがなぜ起こったのか
一章 スキャンダル検証と改善努力
二章 監査制度改革と子どもの意見表明
三章 当事者主権と養護児童の声運動
四章 施設型社会的養護の危機と施策再検討
第二部 社会的養護現代化への道程
五章 社会的養護改造計画と社会的共同親理念
六章 エヴリ・チャイルド・マターズ計画の進展
補遺Ⅰ 社会的養護への入り口防止策:ライフチャンス保障実験―シュアスタート施策を素材に
補遺Ⅱ 社会的養護を離れた(る)若者への大人期移行支援
あとがきとして―英国の教訓から学ぶ日本における社会的養護発想転換への視座