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第22回植物バイテクシンポジウムを開催しました

[2011年12月19日]

第22回植物バイテクシンポジウム「有機農業と遺伝子組み換え作物 -将来の90億人を養うために今考えること-」を12月17日(土)に、大学会館で開催しました

 

 今回の植物バイテクシンポジウムは一般公開シンポジウムとして開催し、延べ105名の参加者がありました。参加者は研究者や学生だけでなく、有機農家や一般の方々も多数いらっしゃり、食と農に関する関心が高いことがわかります。

 常識的には、有機農業と遺伝子組換え技術は正反対のものと思われています。実際、有機JASやUSDAの有機基準では、遺伝子組み換え作物の栽培は認められていません。一方。有機農業技術も遺伝子組み換え技術も、肥料や農薬の使用量を減らした持続型農業を目指すという点では共通です。本シンポジウムでは、それぞれの立場から、収穫量の高い持続型農業をグローバルに展開していく色々な可能性が提案されました。有機農業における窒素循環の課題、有機農業経営の問題、遺伝子組換え作物の環境や食品安全性の問題、遺伝子組換え技術のサイエンスコミュニケーションの重要性など、幅広い話題について活発な議論がなされました。

 会場には、耐虫性トウモロコシ(協力:日本モンサント株式会社)や遺伝子組換え青いカーネーション(協力:サントリー)、輸入が解禁されたばかりのハワイ産ウイルス抵抗性パパイヤが展示され、自由に手に取って眺めていただきました。また、“遺伝子組み換え不分別”と表示された市販の加工食品も展示しました。さらに休憩時間には、遺伝子組み換えパパイヤの試食も行われ、多くの参加者が、ハワイの味を楽しまれていました。

パパイヤの試食

パパイヤの試食

会場風景

会場風景


第22回植物バイテクシンポジウムを開催しましたへの別ルート

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