11月3日、京都府立大学・京都府立総合資料館・京都府立植物園 3機関連携包括協定締結記念 公開シンポジウム「古都のイメージ大解剖!--川端康成の『古都』を手がかりに」が行われました。
本学文学部の野口祐子教授、赤瀬信吾教授、浅井学准教授に、京都府立総合資料館館長の井口和起先生、京都府立植物園園長の松谷茂先生を加えた5名の講師が、それぞれの観点から『古都』と「古都のイメージ」を論じ、最後は本シンポジウムの元となる研究会のメンバーである生命環境科学研究科・大場修教授と文学部・上杉和央講師も交えてパネル・ディスカッションが行われました。
210名の方にご来場頂き、プログラムは盛況のうちに終了いたしました。
【プログラム】
1 イントロダクション---『古都』に見る京都のイメージ
(京都府立大学文学部 野口 祐子)
2 『古都』の幻影---川端康成にとっての京都
(京都府立大学文学部 赤瀬 信吾)
3 『古都』の花と木---京都らしさを演出する植物たち
(京都府立植物園園長 松谷 茂)
4 外から見た『古都』---日本文化のガイドブック
(京都府立大学文学部 浅井 学)
5 『古都』の北山---その歴史と文化
(京都府立総合資料館館長 井口 和起)
6 ACTR研究メンバーによるパネル・ディスカッション
*ACTR(アクター)・・・京都府立大学地域貢献型特別研究の名称です