8月8日(土)、京都府立大学大学会館において、 〈 トークセッション「古典籍は愛だ」―直江版『文選』とその水脈― 〉 を開催いたしました。内容は以下のとおりです。
開会あいさつ 京都府立大学学長 竹葉 剛
一 『文選』について 京都府立大学文学部准教授 林 香奈
二 『文選』の日本における受容 ―万葉期を中心に、それ以降も視野に入れて―
京都府立大学文学部教授 山崎 福之
三 謙信・景勝時代の上杉氏と京都 奈良大学文学部教授 河内 将芳
四 活字の誕生 ―中国における活字印刷― 京都府立大学文学部教授 小松 謙
五 直江版『文選』とそのなかまたち ―総合資料館所蔵活字本から―
京都府立総合資料館資料主任 松田 万智子
六 活字から整版へ ―営利出版の成立と課題― 京都府立大学文学部准教授 藤原 英城
七 ディスカッション
閉会あいさつ 京都府立総合資料館館長 井口 和起
当日は、90名の参加者がありました。聴衆の関心も高く、多くの質問が寄せられました。アンケートの結果も好評でした。
総合司会 小松謙教授
河内将芳教授
松田万智子資料主任と会場の様子
ディスカッション