「文化遺産シンポジウム 宇治の文化遺産・景観から歴史へ」を開催しました。
6月27日(土)午後1時より、京都府立大学文学部歴史学科の教員を中心に「文化遺産シンポジウム 宇治の文化遺産・景観から歴史へ」を開催しました。会場となりました宇治市生涯学習センターの大ホールには約170名の方々にご来場いただきました。

会場の様子

パネルディスカッション
講演・討論内容
○江戸時代の茶園とその認識をめぐって
上杉和央(京都府立大学文学部専任講師)
○宇治の歴史と文化的景観
杉本 宏(宇治市歴史まちづくり推進課)
○石灯籠が語る宇治の近世
菱田哲郎・東 昇(京都府立大学文学部准教授)
○平等院鳳凰堂の諸尊はいかなる音楽を演奏しているか
渡辺信一郎(京都府立大学文学部教授)
●パネル・ディスカッション
司会 井上直樹(京都府立大学文学部准教授)
・なおこのシンポジウムは、平成20年度「京都府立大学地域貢献型特別研究(通称:府大ACTR(アクター))」の成果をもとにしています。
・この研究成果は「京都府立大学文化遺産叢書」第1集「南山城・宇治地域を中心とする歴史遺産・文化的景観の研究」として刊行しています。お近くの図書館などでご覧ください。