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第26回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 福祉社会学科 精神保健福祉士養成課程)

[2020年12月7日]

第26回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 福祉社会学科 精神保健福祉士養成課程)

 今年度3回目のソーシャルワーク実践研究会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前回に引き続きオンラインでの開催となりました。

 今回の発表者は精神保健福祉士養成課程8期生の千坂蓮さん。千坂さんは養護老人ホームで生活支援員として勤務した後、現在は精神科スーパー救急病棟を有する総合病院の精神科相談室で精神保健福祉士として勤務されています。

 新卒で入職し、1年で転職することに対して申し訳なさを感じていたこと、自分の気持ちを言語化することの難しさ、今後目指したい支援のあり方など、千坂さんの生の声を聞くことができました。また転職にあたって自分と向き合うことになった時期に、精神保健福祉士養成課程の先輩や、先生方に相談をすることができて非常に助かったという話もありました。今回の千坂さんの報告を通して、年齢、職場は違えども、同じ資格を持ち、気軽に相談できる仲間がいることの心強さを再確認することができたように思います。 

   発表後は2グループに分かれて、発表の感想や自分たちが日々の業務で感じていることについて共有しました。ご自身の心の内を参加者と分かち合うような千坂さん報告は、それぞれの職場で働く卒業生はもちろん、これから就職を控える現役生にとっても訴えるものが多く、どちらのグループでも活発な意見交換がなされました。

 最後に当日全体を振り返っての感想を一人ひとり報告し、全体で共有しました。予定時間では足りなくなるほどに話が尽きず、それぞれが多くのことを感じ、考える会になったと思います。 

 引き続いて、今後の交流会・勉強会の在り方について、参加者で検討を行いました。コロナ禍が長期化する中、変化の多いそれぞれの環境を踏まえた上で、全員が無理なくつながり続け、これまで積み上げてきた歴史をなくさないようにこの会を続けていく方法について、教員、卒業生、学生、それぞれの立場から意見交換を行いました。

今後も、卒業生の絆を大切にしながら、柔軟に開催方法等を検討して勉強会・交流会を続けていきたいと思います。

(報告:公共政策学部 福祉社会学科 2018年度卒・8期生 津田流輝)

 

【第26回ソーシャルワーク実践研究会】  

 日時: 2020年11月29日(日) 14:00〜17:30

 方法: オンライン開催

  14:00~15:00 実践報告「社会人2年目の今、考えること」 (8期生 千坂 蓮さん)

  15:00~15:20 質疑応答

  15:20~15:30 休憩

  15:30~16:00 グループワーク

  16:00~17:00 全体で感想を共有

  17:00~17:30 今後の開催について検討

参加者:12名(卒業生7名、在学生3名、教員2名)


【精神保健福祉士とは?】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

 本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html  (厚生労働省のHP)

http://ifsw.org (International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

コロナ禍で、業務は様々な制約を受けているようです。

自分の想いを一所懸命言語化してくれた千坂さんに感謝!

マスク不要でみんなの表情が見える安心感がオンライン開催の良さ。

お問い合わせ

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公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
Email: n_yamano@kpu.ac.jp

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