公開講座「桜楓講座(秋の部)」を11月9日と24日に開催しました。
11月9日(土)10:00~12:00
生命環境科学研究科 教授 高原 光
京都府は南北に長いため、日本海側地域と内陸地域で雪や雨の降り方の違いなど、気候が異なり、それに対応して森林を構成する樹木の種類も異なっています。
11月9日(土)の講座では、約105名のみなさまに受講いただき、高原教授からは、京都の代表的な植生についての解説や、京都府立大学の6カ所の演習林に生育する樹木や草木の解説、さらには京都周辺における植生変遷などの歴史についての紹介があり、森林について知識を深める機会となりました。
高原先生の講義の様子
開講前に、「美術部」が、日々の活動の紹介と作品の紹介を行いました。今後の「美術部」の活動をご期待ください。
11月24日(日)10:00~12:00
公共政策学部 教授 中島 正雄
現在、労働法は様々な問題に直面しており、特に、外国人労働者の受入れ拡大に伴う処遇・就労環境を整備することが急務になっています。
11月24日(日)の講座では、約80名のみなさまに受講いただき、中島教授からは、日本の労働者・労使関係の将来に大きな影響を及ぼす外国人労働者の受入れ拡大の現状について解説があり、今後の課題について考える機会となりました。
中島先生の講義の様子
開講前には、「京都地域未来創造センターラジオ部会KPUKPUラジオ」から、毎週金曜日に放送しているラジオの紹介がありました。今後の「KPUKPUラジオ」の活動は、Twitterをご確認ください。