文学部歴史学科の学生・院生による沖縄現地調査の報告書が本年度も完成しました。
毎年、沖縄県の1市町村に絞って実施しています。平成29年度は沖縄本島南部に位置する南風原町にお世話になりました。南風原町の皆さま、ご協力いただき、本当にありがとうございました。
本調査は、沖縄県の休日となっている「慰霊の日」に合わせて訪問しています。各地の慰霊祭に参加させていただき、お話しをうかがうことで、平和について深く考えることが必要だと考えているからです。平成29年度も多くの慰霊祭に参加しました。また、京都之塔に関する調査についても、引き続き実施いたしました。調査にご協力いただいた皆さまに、厚くお礼申し上げます。
なお、京都新聞2018年4月13日夕刊に、調査成果についての記事が掲載されました。
(歴史学科・准教授 上杉和央)